こんにちは。
塾長の一井です(*’▽’)
先日、ある生徒が「習字で賞をとったよ!」
という話をしてくれて、近くのショッピングモールに展示されていると聞き、見に行ってきました!
バシッと展示されていました。
おおー!凄いな(*´▽`*)
「字」という世の中の人のほぼ全員が扱うもので、その中で自分の字が認められるって凄いことよね。
綺麗な字は一朝一夕で身に付くようなものではないので、これまでに何度も何度も「綺麗に書こう・丁寧に書こう」と努力してきた証なんでしょうね。
大人でも子供でも、綺麗な字を書く人からは、いい印象を受けます。
以前、前職の個別指導部門で働いていた頃、面接に来た学生の履歴書や指導の報告書をたくさん見る機会がありましたが、本当に字は大事。
同じことを書いていても、受ける印象が全く違う。
面接の際にどんなにいい人材でも、契約書などで名前や住所を書いてもらった時に「字はそんな感じなのね…(^^;)」って少し残念に思った経験もあります。それで不採用にしたことはないですが。
そんなことを言いつつも、恥ずかしながら私は字が綺麗ではありません(>_<)
冠婚葬祭や年賀状、仕事の書面など、大人になった今も人目に触れる字を書く機会は度々やってきますが、
その際に他人様に堂々と見せれる字を書けない。
子供の頃に丁寧に書く努力を怠った代償ですね。
この年になって頑張って丁寧に書いてみても、どこか子供っぽいというか、形が美しくならないんですよね。
何かで見た『字はいつからでも直せる』という謳い文句を信じて、社会人になってからも何度か美文字の本にトライしましたが、何十年物の悪い癖を直すのは至難の業…。
結局挫折しました…( ̄ω ̄;)
私が中1か中2の頃、通知表の国語の欄に(書写)というのがあったんですよ。
それも5段階で評価される国語の副科目のような扱いで。
そこに評定『2』を見た時に絶望を感じたのを今でも覚えています(;´Д`)
今思い返すと…
「ここをはねた方がカッコいい!」とか「右上がりに書けばいいんでしょ!」って、そんな自分勝手な字を書いていた気がするので自業自得ですね。
見本があるのに、真似をしない。って中学時代の私は何を考えていたのだろうか(T_T) 今の私の字は、反抗期の負の遺産です。
たまに、頭がいい人は字が汚いって言う人もいますが、
めちゃめちゃ字が綺麗で、頭がいい人もたくさんいるし、
「それがメモ書き!?」ってぐらい、速く綺麗な字を書ける人もいる。
結局のところ、子供の頃にいい癖がつけば、ある程度速く書いても整った字が書けるんでしょうね(*^^*)
字の綺麗さって、中学生ぐらいならまだまだ修正がききますよね?
まだ自分の字が固まっていない小学生・中学生は、綺麗な字が書ける大人になった方がいいよ。と本気で思います。
私の場合は「反面教師にして欲しい!」としか言えませんが、
綺麗な字が書けるって一生の財産だよ。