先週から小中学生を対象に夏の面談を行っております(*^^*)
お忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます!
そんな中で、ひしひしと感じているのは、
成績に変化がある子は、
何らかの試行錯誤をしている
ということ。
かつ、テストに向けた作戦を親に宣言して、実行しているケースが多そうですね。
「今回はこんな作戦やから!これはイケるで!期待しといて!」ってな感じで。
・リスニングが苦手だった子が、テスト前日と当日の朝に少し速めの音声を聞いて挑んだところ、「いつもより聞こえた気がするし、結果も良かった!」と話してくれました。
・学校のワークを何回もやって完璧だと思っても、自分は順番で覚えてしまっていてダメだとわかったので、完璧になった後に別のワークも1冊やるようにしたら点数が上がった!
・これまで副教科の勉強まで手が回っていなかったので、今回の期末は直前の1週間は副教科しかやらん!ぐらいのつもりで2週間前までに5教科の勉強を終わらせたら、副教科の勉強時間がとれて点数が上がった。
・国語の勉強の仕方がよくわからなかったので、今までは学校のワークを周回するぐらいしかやってなかったけど、今回は授業で板書したノートに書いてあることを覚えて行ったら、テストにめっちゃ出てた。笑 次回からはしっかりノートまで勉強していきます!
などなど
すべての作戦が成功しているわけではなさそうですが、それでも皆さん「数を打っている」のが印象的です。
うまくいった作戦も、うまくいかなかった作戦も、経験として次に活かしていけることが、何よりの強みですね。
成績に変化がある人は試行錯誤している。
何か変えなければ結果が変わらないのは、当たり前と言えば当たり前なんですが、伸び悩んでいる人は、この視点が欠けている人も多い気がします。
「同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること、それを狂気という」
誰の言葉かは定かではないですが、
私自身、仕事や私生活が停滞していると感じるときに思い出す言葉です。
リスニングが苦手なんです。
って口では言いながら、いつもと同じ準備で何の対策もせずにテストを受けに行くような子は、リスニングが得意になる日はやってこないってことね。
そりゃいつもの勉強では点が取れないとわかっているなら何か策を打たないとね。
中学生の皆さんは、
期末テストの結果が概ね返ってきている頃ですよね。
この教科、いつもイマイチ点が取れないんだよな…。
という教科の勉強の仕方は、何か変えてみるべきだと思いますよ。
伸ばすのに時間がかかる教科もあります。
期末の自分の点数としっかり向き合い、
反省の気持ちが薄れないうちに、
次回に向けた作戦を書き留めて、机の目立つところに貼っておきましょう!
すぐに実行できることは今日からやる!
今回の反省を、夏休み明けの実力テストにつなげていきましょう!