こんにちは
悠学舎塾長の一井です。
塾で子どもたちを見ていると、「伸びる子」には共通する特徴があります。
それは、勉強を「自分事」として捉えられていることです。
例えば、授業を休んでしまったとき。
伸びる子は、次に塾へ来ると自分から
「前回はどこまで進みましたか?」
「宿題は何ですか?」
と聞いてきます。
誰かが教えてくれるのを待つのではなく、自分から必要な情報を取りに行く。
その姿勢が自然と身についているのです。
また、「何を勉強しよう」と、自分で学習メニューを考えられる子も伸びやすいです。
先生や親から「これをやりなさい」と言われるまで待つのではなく、「今の自分には何が必要か」を考えて行動する。
その積み重ねが、勉強を自分のものにしていきます。
こうして一つひとつのことを自分の責任として考え、行動できるようになった子は、やはり成長スピードが違います。
一方で、なかなか成績が伸びない子は、
授業を休んでも
「誰かが教えてくれるだろう。」
「先生から言われるまで待とう。」
という姿勢になりがちです。
まだ待っているならいい方で、どこまで授業が進んだのか、宿題は何なのか、そのこと自体に興味を持てていない子もいます。
用事で休もうが、体調不良で休もうが、休んだ理由は関係ありません。
授業を受けられなかったという事実は同じです。
だからこそ、「どうやって遅れを取り戻そうか」と自分から考え、自分から情報を取りに行く。
その姿勢こそが、学力を伸ばす土台になるのです。
これは勉強だけの話ではありません。
保護者の皆さまも、お仕事をされている中で、「この子、大丈夫かな…」と感じる新人に出会ったことがあるのではないでしょうか。
言われたことしか動かない。
分からないことがあっても聞かない。
必要なことを自分で確認しない。
一方で、仕事を覚えるのが早い人は、例外なく自分から動きます。
分からないことは自分で調べる。
必要なことは自分から聞く。
確認すべきことは自分で確認する。
その違いは、社会人になってから急に生まれたものではありません。
子どもの頃から身についてきた「主体性」の差が、少なからず関係していると私は思っています。
だからこそ、子どものうちから少しずつ習慣にしていくことが大切なのです。
保護者の皆さまにも、ぜひご家庭で
「先生に宿題を聞いた?」
「休んだ分は自分で確認した?」
「今日は何を勉強する予定?」
と声を掛けていただければと思います。
答えを教えるのではなく、「自分で確認した?」「自分で考えた?」と問い掛けることも、主体性を育てる大切な関わり方です。
「先生から連絡が来るのを待つ」「誰かが教えてくれるのを待つ」のではなく、自分から一歩動くける人を目指してほしいです。
悠学舎では、点数だけでなく、自ら考え、自ら動ける人に育ってほしいと願いながら日々子どもたちと向き合っています。
学力は、「自分事」になった瞬間から、大きく伸び始めますよ。

