悠学舎の小6は、中学英語を見据えてコツコツと英文法の学習を進めている。
be動詞、一般動詞、否定文、疑問文、疑問詞、過去形といったゴリゴリの英文法だ。
小学校では英文法を教えてもらえないため、
子供たちは、どうしてその語順になるのかがわからないまま、単にフレーズを暗記して使っている。
単語を並び替えるような問題もあるようだが、
答えをつくる根拠は「聞いたことがあるフレーズかどうか」または「しっくりくるかどうか」。
この状況は良くない。本当に良くない。
文法を教えないということは、
算数で例えると「3+4=7」です。「5+1=6」です。と丸暗記させているようなもの。
これまでに「3+7」を見たことがない子は解けないのです。仕組みを知らないと「2+8」なんて出されたら、もうお手上げなわけです。
中学英語を見据えて、
小6のタイミングで「主語」「一般動詞」「be動詞」「助動詞」「形容詞」などの文法用語や、
英文の論理的な組み立てを知っておくことは確実にアドバンテージになる。
今年の小6は英語に興味がある人が多く
「なぜそうなるのか?」の質問が多い学年なので、この先が楽しみだ(´ー`)
中学に上がるまでに、中学英語の基礎中の基礎となる内容を何周もして身体に染み込ませていこう。
こちらが飽きるほど伝えたと思っていても
「初めて聞きました!」というリアクションをしてくれるのが小学生だもんね。笑
(中学生も・・だな。笑)
1回で伝わっているなんて思っちゃいないし、1回でできるようになるとも思っていない。
飽きるほどの反復の先にしか、
学力の定着は存在しない。
と私は考えている。
とにかく、反復。
正しい思考で、飽きるほど反復。
舐めてかかっていると中1の英語で簡単にこけますからね。
ホントに。
例年の傾向だと、
中学校の1年生の英語のテストは、
2学期・3学期には平均点が50点以下となるタイミングがやってくる。
学年の半分の人が50点以下に…。
でもね、
そんな出来事が対岸の火事だと思える中1になってほしい。
いい意味で、
平均点なんて気にしなくていい世界で生きていってほしい。
小学生からすると先の話ですが、
高校入試も大学入試も英語ができないことには上位校は狙えない。
上位校を受験する人たちからすると、英語はできて当たり前の科目。
小6たちは今勉強していることをしっかり理解して、
中学で英語を揺るぎない得意科目にできるよう、頑張っていきまっしょい!