2学期に入り小5の英単語テストを開始しました。
1学期の英語の授業に関しては、
フォニックスを使って小文字読みを練習したり、アルファベットに慣れてもらう期間という位置付けで授業を実施していました。
お遊びの要素が強かったですね。
2学期からは本腰を入れて英語の文法を学んでもらいますよ(´ー`)
そのためには単語の読み書きができないとね。
最近の小学生は学校で英語の勉強をしているのもあり、イラストがあれば単語が言えるという子は増えています。
ただ、少し意地悪な表現を使うと、
単語を読んでいるのではなく、イラストに反応しているだけ。
という見方もできます。
小学生たちは単語を読んではいないのです。
2学期からは、
「イラストを見たら英単語がわかる」で満足せずに、
『単語を読む』
『単語の綴りを正確に覚える』
という努力もしてもらう。
小学校の英語と中学校の英語のギャップはまだまだ大きく、中学入学の段階で小学校で習った英単語が書けない子が中学校の授業のペースについていくのは大変なのです。
綴りを正確に覚えて読めるようになることで、将来的に長文が読めるようになる。
当たり前ですが、長文にはイラストがないですからね。笑
9月からこの子たちが中3の受験を終えるまで、
塾では毎週、毎週、英語の単語テストが続く。
5年生の間は毎週約10単語。
1週間でたった10語だけど、継続の力は偉大だ。
5年生の間だけでも、月4回を7ヵ月で合計28回。
つまり280語のテストができる。
別に塾生たちは英単語のテストなんて望んでいないと思いますが、強制であっても頑張る意義はあるよ。
強制されないと、
280語も頑張って覚えないでしょ。笑
毎週たった10語。
本気で覚えてきてほしい。
本気で取り組めば、自分に合った勉強の仕方を小学生の間に見つけることが出来る。
単語も覚えてほしいけれど、これも大きな狙いの一つ。
自分にあったやり方を一つ見つけられると、色んな場面に応用が利く。
英単語は1度のテストで完璧になるなんて思っていないので、定期的に同じ範囲を繰り返す。
何度も何度も同じ単語を覚え直しながら、
ここから1年半で中1の英語学習で困らないだけの単語力をつけていこう!
今の段階では、
何かを見ながらでないとほとんど何も書けない塾生が、
これからどのように成長していくのか楽しみです(*^^*)