こんばんは。塾長の一井です!
10月も中旬に差し掛かろうとしていますが、日中はめちゃめちゃ暑いですよね…。
10月でまだクーラーに頼っていることが信じられない今日この頃。
この土日も、
中間テストのカンヅメ第2弾ということで、
今週にテストを控えた4つの中学校の生徒たちがテスト勉強に奮闘中です。
勉強の様子を見ていて、成長の兆しが見られるのが中2たち。
勉強の仕方が少しずつ上手になってきたように感じております(*^^*)
具体的に言うと、
小テストに早く合格したいからと単に答えを覚えることが減ったね。
また、自学の日にはきちんと質問を持って来るようになりましたね。
早めに課題を終わらせているからこそですが、
提出課題のワークで、答えを見ても理解できていない箇所に付箋を貼って持って来ていたり、些細なことでも不安だったら確認に来る人が増えてきました。
〇×だけで終わる勉強を卒業しつつありますね(´ω`*)
いいぞいいぞ~♪
今回の中間テストのカンヅメでは、先週も今週も「質の高い勉強」を意識しようという話をしました。
簡単な言葉で表現するとこんな感じ。
①覚えるまで繰り返すこと [自分で何度もテストをする]
②理解しきれていないところは質問して解決すること
③見るだけでなく、問題を解いたり、書いたり、声に出したりといったアウトプットを大事にすること
これの反対って何?
って聞くと、生徒たちは思い浮かぶし「そりゃダメなやり方ってわかる!」と納得してくれる。
これの反対が、
❶1回やって終わり。
❷わからない問題は放置。
❸教科書や答えを眺める。
でも、意外とやってしまっている子が多いよね。
特に❶と❷は。
テスト直前に課題に追われていると「終わらせること」が目的になって、勝手に❶と❷に近い勉強をしていることになるしね。
1時間、2時間と勉強した後に、
「この数時間で○○ができるようになった。単語は△△と◇◇を覚えた。」
など、出来るようになったことが明確になっていることが理想。
頭を使わずに「やっているつもり」の人は、
「今日は何ができるようになったん?」
と聞くと、
「社会やった!」とか「英語解いた!」といった感じで全く具体性がないことが多い。
3時間やっても、5時間やっても、何にも頭に残っていない人もいるからね。
せっかくやってるのに、それだと損だよね。
成績上位層は、
中間層や下位層と比べて、
質の高い勉強、かつ莫大な勉強量をこなしている。
コツコツと成績を上げていった先には、そういう人たちが君臨している。
今の学力や目標は人それぞれだけれども、ゆくゆくは、上位層の世界で戦える塾生が一人でも増えるように頑張らせたいものだ(´ω`*)
テスト前のブログは同じことばっかり書いているような気がします(;^ω^)
それだけ私の頭の中にあって、よく生徒に話しているということだな。
生徒たちって、
どうでもいい話はすぐに覚えてくれるけど、
勉強の話となると、
10回言ってようやく1回分ぐらいしか伝わっていないからですね(/・ω・)/笑
当たり前に行動できるようになるまで、根気強く伝え続けてやるもんね。