子供たちには、簡単には伝わりませんよね。
何事も。
色々と悩まれている保護者のみなさま。
親が言ってるから伝わらないのではなく、
外の人間である私たちが心を込めて言っても、なかなか伝わりませんよ。
特に
「伝えたいことほど、伝わらない!」
熱く語る勉強に関するアドバイスなんて、
2回目でも、3回目でも、4回目でも、
「初めて聞いた~(*´∇`)ノ」
みたいな、罪悪感なんて微塵もないリアクションで聞いてくれる生徒がたくさんいます。笑
途中にはさむどうでもいい小ネタは、
1回でしっかり覚えてるんですがね┐(´ー`)┌
言っても言っても伝わらない。
で、
言い続けてこっちが疲れたころに、
ようやく
「それ前にも言ってましたね!」
「・・・何十回も言うとるわー!笑」
そんなもんじゃないですかね。笑
伝えたいことほど伝わらないのは、
その本当に伝えたいことほど、
「経験がないとイメージしづらいこと」
だっだりしませんか?
私は、
塾生に何かを伝える時は
仮に1回で伝わらなくても
「そうだよな。簡単に伝わらなくて当然だな。」
と思いながら
伝わるまで
タイミングや、言い方や、伝え方を変えて
伝え続けております。
テスト直後の方が響くかな?
この問題でつまづいた後の方がいいかな?
何か今日はやる気がありそうだな!
そんな風にタイミングを計り、
そして、
ある日、
ついに行動が変わり、
「おっ!やっと伝わったか!」
と思ったら
3日後ぐらいに、元に戻ります。笑
そんな繰り返しです。
たくさんの生徒と関わってきた私の経験としては、
いつか
伝わります。
人によっては長い時間がかかることもありますが、
いつか。
だから、
保護者のみなさんが
我が子に伝わらないことを、
自分のせいだと思って、
自分を責めないでくださいね。
全然伝わっていなくても、
子供はケロッとしていて、
それでは、ただの疲れ損なので、
本当に伝えたいことなら、
1回で伝わらないのは当然!という思いで、
「これは長い戦いになるぞ(´ー`*)」
と覚悟して、
気長にやりましょう。
「経験して学んだこと」
と
「イメージもできない未経験のできごと」
には大きな大きな溝があることは間違いありませんので。
本日は「伝える」って難しい。
というお話でした。
さて、昨日で塾生全員の中間テストも終わったし、
ここからは1ヶ月後の期末テストに向けて頑張りまっせ(*゚▽゚)ノ