こんばんは。
久々にカフェにこもって日曜日を過ごした一井です(´ー`*)
275円のホットコーヒー1杯で随分と長居してしまいました♫
本日のブログのテーマは国語力。
私は『国語力』をとても重視している。
ここで言う国語力というのは「国語のテストで点が取れる力」ではないのでご注意を。
(小学校のテストや中学校の定期考査の国語は、読解力というよりも学校の授業をちゃんと聞いているか?を確認する形式になっていることが多いので)
私が大切にしている国語力とは、
・文章を読んで内容を理解する力
・語彙力
・知らない言葉でも漢字から意味を考える力
・自分の言葉で言い換える力
・要点を見つける力
一言では言い表せないけど、こういう力。
これらはできる限り小学生の間に身に付けておいて欲しいと思う。
なぜなら、私は塾という場所で、
教科書の文章が理解できない、解説の意味がわからない、語彙不足で問題の意味がわかっていない。
そんな中学生とたくさん出会ってきた(T_T)
国語力のない中学生は、いざ勉強を頑張ろうと思ったとしても挫折しやすい。
教科書や参考書の文の意味がわからないということは、一人で勉強ができないということ。
つまり、いちいち躓く。進まない。面白くない。
「俺は今までサボってきたから小学校内容まで戻る!」
ここまで潔い子はきちんと自力で成長できるが、多くの子はプライドが邪魔をして前の学年の学習内容に戻る事すら嫌がる。
そうなると、結局一人では理解できないことばかりで、挫折する。
私は自分で塾をやると決めた時「小学生の国語は受講必須!」当初はそれぐらい国語をメインにするつもりで計画を練っていた。
最終的には、塾経営の先輩の意見も取り入れて、今の選択式に落ち着いたのだが。
ちなみに、悠学舎の小学生の国語の授業は、
学校の教科書内容は扱わない。
読んだことない文章で記述の問題ばかり。
毎週、漢字テストがある。
この文の主語は?述語は?目的語は?この接続詞の意味は?
そんな堅苦しい文法の勉強も大切にしている。
国語の力をつけるには大切な事ばかりだけど、国語が嫌いな子にとっては、地獄かもしれないね。
(授業そのものは楽しめるようにしていますのでご安心を。笑)
幸いなことに、今いる小学生は全員が国語の授業を受講してくれている。
並の中1や中2より、新しい文章に触れるているから、自信を持ってね(´ー`*)
小学生のうちにたくさん国語の力をつけて中学生になろうね。
国語の力は、キミたちが将来、勉強に本気になった時に必ず役に立つ。
なぜなら、勉強は誰かに教えてもらわなくても、教科書や参考書にすべて書いてあるから。
その内容が自力で理解できるのと、できないのでは学習効率に大きな差が出る。
受験期や高校進学後、自分の力で勉強できる子は強いぞ。
うちの塾生には、自分の力で勉強できる子になってもらう。絶対に(*`ω´*)