本日は、中学生の夏模試でした。
やっぱり模試はいい。
勉強が得意な子も苦手な子も、全員が必死になって今のベストを尽くそうとしている。
模試を受けている生徒たちの表情を、是非とも保護者の方々に見てもらいたいぐらいだ。
なかなか見る機会ってないですよね。
我が子が真剣にテストと向き合っている姿を。
みんないい目をしていますよ。
中高生の学力は模試中も伸びる。
考えて、考えて、何らかの答えをひねり出す。
この「考える・思い出す・アウトプット」という動きが勉強においてとても大切だと私は思う。
また、考えてひねり出した答え。
それが正解だったら「解けたやつ!」と嬉しくて覚えているし、
間違えていても、それはそれで「解けなかったやつ!」と覚えている。
(授業中に熱意たっぷりで教えた問題は、3日後にはキレイさっぱり忘れちゃうのにね。笑 これこそ、模試の方が頭がフル回転している証拠だな。)
その、解けたり解けなかった記憶が、次に似た問題に出会った時に「これ、テストで出た問題や!」と結びついたら、自発的に「解けるようにしておこう」に繋がるケースがある。
こうなれば、しめたもの。
自発的な学びは、無理やり教えるより圧倒的に頭に入る。
あとは、模試後の動き。
以前、ブログに書いたことがあるけれども、自分で全科目の解き直しまでやり切れる中学生になって欲しいものだ。
今日も模試を受けた子には伝えた。
『やるかやらないか』は自分次第だが、こういう小さなアクションで差が開いていく。
とは言え、解き直しは簡単な問題ばかりではないだろう。
きっと解説を読んでも理解しきれない問題もあるだろう。
放置はダメ絶対。
テストの度に、同じ石につまづき続ける程、虚しいことはないよ。
質問、どしどしお待ちしています!
学校のテストで似た問題が出た時に、自信を持って解けるようにしておこう!
今日という日、本当は遊びたかったかもしれないし、練習試合に行きたかったかもしれない。家で勉強したかったかもしれない。
でも、模試という場で頭をフル回転させる濃い時間を過ごしたキミは、将来に繋がる何かが頭に残っているはずだよ。
お疲れさま!