こんばんは
悠学舎 塾長の一井です(´ー`)
悠学舎では、毎回の授業ごとに小テストを実施しています。
もちろん、ただ受けるだけではありません。
合格点に届かなければ再テストです。
暗記物の小テストに関しては、日程や範囲を事前に伝えていますが、それでも準備不足のまま当日を迎え、不合格になってしまう生徒もいます。
そして数日後の再テスト、
「今度こそ落ちたらまずい!」
と焦って勉強し、見事満点合格。
(不思議なことに、満点を取るまで終われないとなると、全員が満点を取るのです。笑)
努力して結果を出したこと自体は素晴らしいことです。
ですが、私はいつもこう思います。
本番で取った得点と、その数日後の得点の価値は同じではない。
再テストで満点を取れるのであれば、本番に向けても同じ努力ができたはず…と。
スポーツでもそうですよね。
大事な公式戦の日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、選手たちは日々練習を重ねています。
もし公式戦当日に準備不足で思うような結果を出せず、
その1週間後の練習で大活躍したとして、
「本番では思うように力を発揮できませんでしたが、今ならできます!」
と言われても、本番の結果は覆りません。
音楽のコンクールでも同じですよね。
本番でうまく演奏できず、
その悔しさをバネに必死に練習し、数日後…
「本当はこれだけ弾けるんです!」
と素晴らしい演奏を披露してくれても、コンクールの結果は変わりません。
評価されるのは、
その日、その瞬間に、どれだけ力を発揮できたかです。
そして、入試だって同じです。
入試当日に解けなかった問題が、入試の翌日に解けるようになっていたとしても、その点数が合否に反映されることはありません。
「本当はできたんです」
「今なら解けます」
ではなく、
『その日にできる』
ことに価値があるのです。
だからこそ、
小テストも定期テストも実力テストも、
提出物だって、そうです。
「再テストで合格すればいい」
「1日遅れでも、完璧なものを出したいんです」
ではなく、
『その日、その瞬間であること』に価値がある。
もちろん、人間ですから失敗することはあります。
ただ、その失敗から学ぶべきことは、
「もっと頑張ればできた」
ではなく、
「本番に合わせて準備する習慣を身につけること」
です。
勉強は知識を増やすためだけにするものではありません。
目標の日から逆算して計画を立てる。
やるべきことを前もって終わらせる。
そして、本番で力を発揮する。
そうした姿勢や習慣を身につける練習でもあります。
価値があるのは、最初のテストでしっかり結果を出すこと。
「結果を出す」とは最低でも合格点をとるということ。
その意識を持って、一つひとつのテストに向き合ってほしいと思います。
さぁ、中高生は期末テストも近づいてきましたし、頑張っていきましょう!

