この土日は、中学生の3学年が塾に集結して、ひたむきに期末テストに向けた勉強に励んでおります(´ー`)
テスト前になると、
うちの塾では「自習の時間」を大切にしています。
同じ空間に集まり、黙々と机に向かう。
人の目があることは、サボりたい気持ちを抑える“抑止力”になりますし、周りが真剣に勉強している姿は自然と気持ちを前向きにしてくれます。
静かに集中する空気に身を置くだけで、普段より学習の質が上がる生徒も少なくありません。
実際のところ、
成績上位者だったとしても全員が勉強好きというわけではありません。
気を抜けば、つい休憩が長くなったり、漫画に手が伸びたり、なぜか急に部屋の片づけをしたくなったりするものです。笑
では、なぜ好きでもない勉強でしっかり結果を出せるのでしょうか。
その理由のひとつは、上位層ほど自分の中に「弱い自分がいる」ことをきちんと理解しているからだと思います。
どこの塾でも同じですが、上位層ほど自習に来る割合が高い。
中学生ぐらいの年齢では、しっかりしているように見える子でも、家で自分を律し続けることができる人は少ないということでしょう。
“勉強せざるを得ない環境に自分を連れていく”
決して特別な才能があるわけではなく、弱い自分を理解し、努力が続く場所に身を置く術を知っている。
それが結果の違いを生む要因のひとつだと思います。
また、“成績を上げたい”という気持ちが強くなると、周りの見え方も変わってきます。
自分よりできる子がどんな教材を使い、どんなペースで勉強しているのか気になり始め、「あの子はこうしているのか」「ああいう工夫もあるのか」と、これまで気にも留めなかった部分にも自然と目が向くようになります。
それが、自分の勉強法を見直すきっかけにもなります。
定期テストという同じ目標を持つ仲間と空間を共有することで、新しい視点が生まれ、環境の後押しもあり頑張ることができる。
テスト前の自習はそういう時間です。
さぁ、期末テストまであと4日!
追い込んでいこう(´▽`*)

