
こんばんは
塾長の一井です(‘◇’)ゞ
11月に入り、週末ごとに誰かが入試を受ける日々が続いています。
高校3年生にとっては、今がまさに学校推薦型選抜(公募制・指定校制)のラッシュの時期。
今年は例年より高3生が多いこともあり、教室の空気もいつにも増して“受験モード”。
例年の11月よりも、緊張感と期待が入り混じった雰囲気を感じます。
みんな頑張れ!!!
今の時期に実施されている学校推薦型選抜には併願の制度もあるため、
国公立大学を第1志望にしながらも、「滑り止め」としてこの時期の私立入試を併願で受ける戦略は大いにありです。
(もちろん、評定平均の基準をクリアしていることが前提なので、高1からしっかり勉強しておくことがポイント!)
年内に私立の合格を確保できると、この先は本命に向けた勉強に専念できますからね。
一方で、この時期の結果をきっかけに、まわりの雰囲気が一気に変わるのも事実です。
合格を決めた生徒が増えるほど、教室には少しずつ「受験が終わった空気」が広がっていきます。
本来は、この時期の入試でうまくいかなくても、年明けの一般選抜で勝負すればいいだけの話ですが、国公立大学への進学実績が少ない高校では、推薦などで早々に進路が決まる生徒が多く、高校によっては学年の8割近くがこの時期に進路を決め終えることもあります。
そうなると、残りの期間を国公立志望で頑張る生徒は少数派となり、学校全体の雰囲気も「もう受験は終わり」というムードになりがちです。
だからこそ、
将来的に国公立大学を目指すなら「高校選び」は本当に重要です。
学校全体で、共通テストや国公立大学の二次試験に向けて最後まで戦い続けたいと思うと、今の姫路の地域でいえば「姫路西・姫路東・飾西・市姫・龍野」あたりを進学先に選びたいところです。
高3受験生の皆さんは、
この時期は、周りの合格発表や進路決定の知らせに、心が揺れることもあるでしょう。
でも、焦る必要はありません。
自分は自分。目指す場所があるはずです。
他人に引っ張られる必要なんてありません。
ここからの数か月で、まだまだ伸びます。
最後の最後まで、自分を信じて走り抜けてください。

