こんばんは
塾長の一井です!
4日から冬期講習会を再開して早3日。
完全にいつもの生活に戻りましたね。人間の順応力はすごいものです。
今年1発目の授業は中3の年始特訓でした。
中3はさすがでしたね。
年始特訓は8時間もの長丁場でしたが、最後までけろっとしていましたね。
年末年始も完全には気持ちをOFFにせずに、勉強が身近にある生活を送っていたのでしょう(*’▽’)
怠惰な生活を送っていた私は16時頃に疲労感に襲われ、こっそりエナジードリンクでドーピングをしました。笑
今年の中3は例年にも類を見ない、学習意欲が高い学年。
目標意識があり、自己管理ができる人が多く、
テスト前や長期休みの課題も1,2週間前には終わっていることが言わなくても当たり前となり、中2の頃からチェックもしていません。
テスト範囲表、成績表、通知表、テストの答案などのこちらへ提出物もいち早く集まるので、小言をいうこともほとんどない学年。
一般入試まであと約2ヵ月、
己の力を最大限に磨き上げて、
希望の進路を切り開いてほしい!
中1や中2も、4月に次の学年を迎える頃にはもう少しピリッとしてほしい!
将来的に現中3のような学年に育ってほしいと思っているよ、私は。
正直なところ、年末の課題チェック時には、ガッカリした人が何人もいた。
遊ぶ時間はしっかり確保して、課題の出来がいい加減って…。
自分に甘い人が多いねん(~_~;)
我々が当たり前の基準を高めようと期日を切っても、それに乗っかってくれないと何の意味もない。
例えば、痩せたい!とダイエット塾に来たとして「まずは間食を減らしましょう。」と提案されて「わかりました。」と返事をした上で、
「でも、間食はやめられないんだよな~。」
「間食を減らすなんて無理だよそんなの。」
とパクパクお菓子を食べていたら、お金を払っているだけで今までと何も変わらないわけです。
「〇日までに課題を仕上げましょう」と言われて「そんなの無理ですよ」と言っているのは「痩せたいと言いながらパクパクとお菓子を食べている人」と同じです。
今までの自分の当たり前と違うのでしんどいかもしれませんが、
自分が変わる努力をしないと何も変わらないわけです。
これまでの自分のやり方が、
今の結果を生み出しているのですから。
課題の期日だけじゃなくて、
日々の学習習慣も、
勉強の質も、
中2・中1はもっと当たり前の基準を上げる1年にしてほしい。
とりあえず。とか、
これでいっか。じゃなくて、
計画的に「ここまでやって当たり前」というレベルを今よりも上げる1年に。
当たり前の基準が違えば結果も変わります。
下位層がテスト前に「2時間も勉強したぜ!」と思っていたら、
上位層は何でもない日に「今日は2時間しか勉強してない…。」なんて思っているわけです。
さぁ基準を上げる年にするよ!