本日は、中3たちが教室で受験する最後の模試。
これ以降の模試は、
入試本番に向けた試験慣れという意味で、
塾外の会場で、
知らない塾の受験生に囲まれて、
模試会社がガッチリ試験監督をする模試を受けてもらう。
教室で受ける方が、
同じ塾のメンバーも周りにいるし、
リラックスして受けれるので、力は出しやすいのかもしれない。
でも、
これまでの塾生の中にも、
外部で受ける模試になるとお腹が痛くなる人、
会場が広くて時計が見えなくて時間配分を間違えた人、
普段ならあり得ないようなミスをする人がいましたからね。
そういう意味でも、試験慣れや本番に近い経験をしておくことは大事だ。
模試のピリッとした空気感、
普段はわちゃわちゃしている生徒が見せる真剣な目。
静まり返った環境で、
生徒たちが一生懸命に試験問題と向き合っている姿を見るのは好きですが、
今年の中3のこの姿も本日で見納めだ。
模試も回を重ねるにつれて入試問題のレベルに近づいていく。
簡単な問題ばかりではない。
でも、難しい問題ばかりでもない。
問題を良く読めば、
あ!そういうことか!と
自分の知っている知識で解ける問題は必ずある。
限られた時間の中で問題全体を見渡して、
自分が落としちゃいけない問題を見極めるトレーニングも、
時間管理されたテストという環境でないとできないこと。
模試で得られる経験は、
授業中や自学で得られるものとは全然違うもの。
約5時間、模試と全力で向き合って、入試に向けて成長しておくれ(´▽`*)
試験後は何点とれたとか、
判定とか絶対に気になると思うけど、
この科目、
ここの単元、
私、何とかせなヤバいやん!
とか、
○○の単元、
完璧に勉強したつもりやけど、
全然できんかったやん!
やり方が悪かったのか!?
そういう課題を見つけるのが模試。
塾生がこのブログを読むのは、
間違いなく模試の後。
大事なことなので、もう一度。
いいかい。
自分の弱点は何?
いつも安定して解けるところはどこ?
今の勉強のペース・やり方で大丈夫そう?
そういった
課題を見つけるのが今の時期の模試!
自己採点もしてもらうけど、
点数だけに一喜一憂しないようにね。