11月に入ると中3は
11月実テ → 期末テ → 12月実テと、
11月10日の実力テストを皮切りに、
わずか1ヵ月間で3つのテストをこなす
怒涛の1ヵ月がやってくる。
正念場と言える時期だ。
あと40日程で高校受験の半分が終わると言っても過言ではない。
兵庫県の高校受験は、
内申点と入試本番の得点は、1:1ですからね。
テストを3つ終えて、
学校の三者懇談の日がやってきたら、
現実を受け止めるしかない。
学校からの推薦がもらえるか、もらえないか。
2学期の通知表は?
1,2学期の合算した通知表(内申点)は?
納得できなくても、受け入れるしかない。
そういう時期に来ている。
今年の中3は1,2学期で8回のテストがある。
4月実テ・5月中間・6月期末・8月実テ・
10月中間・11月実テ・11月期末・12月実テ
8回のうち、まだ3回も残っている。
多少の傷なら挽回できるし、
サボるとひっくり返る。
過去の塾生で2学期からじわじわと伸びた子もいた。
【5教科偏差値】
8月実テ 54
10月中間 56
11月実テ 55
11月期末 57
12月実テ 58
1月実テ 59
もっと早くから真面目にやっていれば…。
と言いたくなるような生徒だったが、この子にとっては受験勉強は夏からだった。
毎年感じることだが「受験生として本気になるタイミング」には個人差がある。
親やこちらが願うタイミングでカチっと切り替わるものではない。
もどかしいけれど。
受験は、
自分なりに頑張ったからといって、
全員が報われるような甘い世界ではないけれど、
一生に一度しかない高校受験生として瞬間を、
悔いの残らないようにやり抜いてほしい。
ここから約40日が正念場だ。