先日、何か面白い本ないかな~。
とBOOKOFFをフラフラしていて、
私にとって懐かしい名前を見かけました(*^^*)
予備校講師の安河内先生!
が書かれた書籍
『できる人の勉強法(2006年出版)』
めっちゃ前の本やな~。と思いながらも立ち読みしてたら「今でも通用する勉強法や!」
と思い買いました(´▽`*)
私が高校生の頃から活躍されていた英語の先生で
今も現役で活躍されています。
高校生だった当時同じクラスだったみっち~(友人)が安河内先生の信者で、
「安河内の凄さわかる?」
「~ってあの安河内が言ってるから(-ω-)/」
と、口癖のように言っていました。笑
こんなにも安河内愛に溢れたみっち~ですが、
当時予備校に通っていなかったので安河内先生の授業を受けたこともなければ会ったこともありません(´▽`*)笑
参考書でドはまりして安河内先生の押し売りをしてくる面白い友人でした。
そんなみっちーは安河内先生の参考書(英語の勉強法)を極めた結果、
予備校に行かなくてもセンター英語で9割以上とれるようになってしまい、
「俺の夢は、安河内先生の授業を受けることやねん。」
と叶える必要のない夢の話をしてくれたのを今でもよく覚えています。笑
いつも前置きが長いですが、
こちらの
『できる人の勉強法』
歯切れのよい表現でダメな勉強の仕方をズバズバと切っていくのが読んていて気持ちがよかったです♬
勉強になった箇所を簡単に列挙すると、
- 「1時間の勉強でどれだけ学べたか」を常に意識する
- のろまなカメはカメであるかぎりウサギに勝てない(受験という競争の世界ではウサギは寝てくれない。時間対効果を高くして速く処理できるようにするべき。)
- ノート作りはムダな作業、それは勉強ではない
- 100のことをノートに書いても1しか覚えていなければ99はゴミでしかない。
- 努力の定義
- 努力は嫌なことを無理やりやることじゃなく「楽しくなるように一生懸命に工夫すること」
- ぼんやりとテレビ(今でいうyoutubeやインスタ)を見ている時間は死んでいるも同然
- 「何度暗記しても覚えられません」って何度やったわけ?
- よほどの天才でないかぎり、4回や5回で覚えるのは無理。
- 覚えたことの8割は1か月後に忘れている。
- 暗記はとにかく反復の繰り返し。これしかありません。
- 1分野について参考書は1冊(参考書マニアになるな)
- 本当にできる人は1冊をしつこく繰り返し使っている。
- 本気で勉強しようと思うなら、勉強できる環境に家も職場も人間関係も整えていくべき。
- まちがった数=伸びる数
- まちがったときには「これでまた一流に近づけた」ぐらいに思おう。
- 「静かでないと勉強できない」といっているようでは、どのような試験でも試験本番で実力が発揮できるわけがない。(集中力の欠如)
- だれと付き合うかで成績は左右される
- 「周りの環境が悪い」と愚痴る前にどんな人と付き合うかを真剣に考える
- ネガティブ人間と怠け者からは一目散に逃げるべし。
などなど・・・
学びが多かったのでたくさん書いてしまいました(*^^*)
私は職業柄、色んな勉強法の本を読んでいます。
技術の進歩により色々な勉強のツールは登場していますが、
勉強法の本質(根っこの部分)は10年、20年経っても変わっていないな。と感じました。
本日紹介した本は16年も前の本ですから(´・_・`)
私が個人的に勉強になったところに付箋を付けたものを自習スペースに置いています。
興味がある人は自習中の息抜きにでも読んでみてくださいね♫
家で読みたい人には貸し出ししますね(*゚▽゚)ノ
※テスト前の人たちは持って帰るのはテストが終わってからにしよう!
ずいぶんと前の本ですが勉強になることも多かったので勝手に宣伝しておきます♬
買って読みたい方はこちら!(安河内信者だったみっち~も喜んでくれるでしょう。笑)
ではでは、
中間テストも近づいてきましたね。
みなさん、お勉強頑張りましょう(*^^*)