こんばんは。
塾長の一井です(´ー`*)
新年度になり、教室見学・体験のお申込みを多く頂いております。
ありがとうございます!
今年は小学生の方のお申込みも多く、
「小学校のテストで何点ぐらい取れていたら中学校で大丈夫でしょうか?」
そんな質問を頂いたりしております。
あくまで私の個人的な意見ですが、
「ほとんど100点で、悪い時で85点ぐらい。それぐらい取れていて欲しいです。」
勉強があまり得意でない子からすると、
なかなか厳しいラインかもしれませんが、
小学校のカラーテストで85点以下が多い子は黄色信号です。
そのままの理解度で中学に上がると、中学の勉強で早々につまづく可能性大です。
そもそも、
小学校のカラーのテストの100点は、
とりあえずの満点であって
その子のMAXではないんです。
100点をとっているいる子は、
100点がそのテストの限界だから100点に収まっているのであって、
一生懸命にテスト勉強をして、やっとの思いでつかんだ100点もあれば、
本当は120点・150点・200点をとれる余力を残して、100点をとっている子もがゴロゴロいるのが小学校。
ちなみに小学校のテストは
80点~85点ぐらいが平均点。
簡単な単元のテストだと、クラスの3分の2以上が90点以上の時もある。
と小学校の先生をしている知人に聞いたことがあります。
小学校のテストで90点~80点あたりの点数が多いのであれば、
平均点ぐらいだと思うので、
同じ感じで中学のテストを受けると、
50点~65点ぐらいに落ち着いてしまいます。
(中学のテストの平均点は50点~65点ぐらいですので。)
人によっては、
グサッとくる内容かもしれませんがこれが現実です。
今現在、100点があまりない。85点以下がわりとある。
そういう人は、
テスト実施日を告知してくれる先生であれば、
「100点が取れるようにテスト勉強をしよう!」
と保護者の方も一緒になって『テスト勉強をする!』というのはいいと思います。
なかなか成果が出なかったとしても、とにかく続けることが大切です。
メリットとしては『テスト勉強をする習慣』が身に付くこと。
仮に小学生の間、なかなか成果に繋がらなかったとしても、”テストの前は勉強するもんだ。”
”小テスト一つでもテスト勉強をして完璧な状態で受けるもんだ。”
そういう習慣がつくことは、中学生活でプラスになります。
中学生活では、定期テストだけでなく日々の小テストの積み重ねで内申点が上がるケースがありますよ(*^^*)
もしもテスト勉強をした結果、90点以上・100点が増えれば、成功体験にもつながり言う事なしです♫
悠学舎でも、小学生たちに毎回の授業時の小テストに向けてテスト勉強をしてくるように、口うるさく言っています。
どんなに小さなテストでも「満点を取りに行く!」
やっぱりこういう姿勢って大事です。裏での努力を学校の先生はちゃんと見てくれます(*^^*)
「ほとんど100点、悪い時で85点。それぐらい取れていて欲しいです。」
上で、こうは言いましたが、
取れているからと言って、中学での成績を保証できるか?と言ったら全くできないのがもどかしいところ。
そもそも、小学校のテストと中学校のテストは性質が全然違います。
小学校のテストは「短期記憶のテスト」(教えた単元をすぐにテストする。)
中学校のテストは「長期記憶も必要なテスト」
定期テストは1.5カ月に1回ぐらいですし、実力テストとなると半年前、1年前に習った事も当然のように出題されるので、短期記憶じゃ全く太刀打ちできません。
戦い方が全然違うので、
小学校でエース級だったとしても、
コツコツ努力をしたり、わからない箇所を解決したいという気持ちがないと、
中学で思うように点が取れない。
通知表がよくない。
なんてこともよくあります。
つい先日、小学校を卒業した6年生たちは、あと2週間後には中学生。
塾生たちがどんな中学生になっていくのか楽しみです(´ー`*)
素直でありなさいよ。
人の話は目で聴くんだよ。
言われたことはまずやってみるんだよ。
勉強は毎日やるんだよ。毎日の積み重ねって凄いから。
宿題終わった!何しよ?そこからが本当の自分のための勉強だよ(´ー`*)
本日は、小学生のテストについてのお話でした!
ではまた(*゚▽゚)ノ