「自分なんてこんなもんや。」
「やっても点取れんし。」
と、すねている中学生よ。
まずは、自分で自分の可能性を信じてあげなくてどうする。
私が言うのも変ですが、
中学生の本気、なめんなよ。笑
ホンマに。
キミらが本気の本気になったら、めっちゃ成長するって知ってるからな。
5教科偏差値40台前半から
1年で50台後半まで伸ばした生徒がいる。
英語の通知表2で出会った生徒が、
入試直前期には入試問題が8割解けるようになった。
数学で50点ぐらいだった生徒が
90点以上とれるようになった。
社会で40点そこそこだった生徒が、
80点台後半の点をとれるようになった。
訳あって不登校になってしまった生徒が、
英語だけは好きだから頑張りたいと、
学校の授業なしで30点台から80点まで上げた。
その他にも、何人も、
大きな変化を実現させた中学生を知っている。
どの子も弱気だったよ。最初は。
苦手やねん。無理。学校の先生分かりにくいねん。とか言うてたよ。
ただね、
伸びた人はみんな変わろうとしていた。
弱い自分と、苦手科目と、逃げずに向き合おうとしていた。
漫画は全部段ボールにしまって封印しました!
家じゃ遊んでしまうので毎日塾に来ます!
スマホはお母さんに渡しました。日曜日だけ返って来ます。
数学のワークを毎日3ページずつ解くって決めたので、わからないところ教えてください。
そんな決意表明が聞こえて来て、
行動・目つき・態度がどんどん変わっていくんだよ。
そんでさ、
あれだけ言ってた、無理だとか、苦手だとか、学校の先生の文句がなくなるんだよね。
以前は文句を言ってた時間が、
質問の時間に変わるんだよ。
「これどうやって解くんですか?」
「ここから先が解けないんですけど…」
そして数ヵ月経ったある日、
ドヤ顔でテスト結果や成績表を持ってくるんだよ。
「見て見て!やりました!!!」
ってね。
今までと全く同じ生活をして、
それで違う結果を求めるのはどうかしてるけど、
自分の何かを変える覚悟があるなら、
成績だって変えられるよ。
そりゃ、これまでにサボってる期間が長ければ、
結果が目に見えるまでに時間もかかると思うよ。
頑張り出すのが遅ければ、内申点のことを考えると高校受験には間に合わないケースもあるかもね。
でもね。
努力を続けることで無駄になることは絶対にない。
だって高校は勉強するために行く場所だから。
仮に受験に間に合わなかったとしても、努力を続けて、
自分より上の高校に通ってる人を、模試や大学受験でぶち抜くのは気持ちいいよ~。
変われるからさ。
本気になった中学生ってすごいから。
まずは自分を信じて変わろうとしてみよう。
1つでも行動をおこそう。
数年後の自分は全く違う自分になれるからさ。