学年末テストの結果がチラホラ返ってくる中で、
「勉強したつもりだったのに、思ったより覚えられてなかった(>_<)」
そんな声から、こんな記事ができました。
「覚えたこと」の確認は必ずその日にした方がいい。
そして、その確認の仕方のお話。
やったつもり防止にも繋がります!
後半には、私が実際にやっていた勉強法も書いてみたので、よかったらお試し下さい♫
「よし!今日の勉強終わり!」
そのタイミングで、自分へ問いかけてみて欲しい。
私が、僕が、
「今日の勉強で出来るようになったことは何か?覚えたことは何か?」
ポイントは、
『やったこと』ではなく、
『新たに出来るようになったこと・覚えたこと』
を具体的に頭にイメージすること。
例えば、
えーっと、今日の勉強は数学から始めて、円柱の表面積の出し方をマスターしたぞ!側面の横の長さが円周と同じになるんだよな。
その後、英語は…比較の文が作れるようになったぞ。as-asの間は元の形を使うでしょ。goodはbetterに変化するんよな。
んで、最後は地理やって…アメリカの山脈はロッキー山脈とアパラチア山脈だったな。アパラチア山脈の方、すぐに名前忘れるんよなー。アパラチア・アパラチア!
こんな感じで。
たった2、3分でいい。
このたった2,3分の思い出す作業は、脳に知識を定着させる意味でも大きな意味を持つ。
思い出している途中で、
「あれ?あの公式なんやっけ?覚えたと思ったのにー!」ってことがあれば、その瞬間に今日解いたワークやノートを見直せばいい。
また、この自分への問いかけで、
「新たに出来るようになったこと・覚えたこと」が
ほぼ何も思い浮かばない
としたら、
「図形の単元をやった。比較の問題解いた。」
といった「やった事」しか思い浮かばないようであれば、
その勉強を何時間、何日、繰り返しても成績UPにはつながらないだろうね。
残念ながら。
そういう人は、
勉強中に「理解する。覚える。」という頭が使えていないのかもしれない。
とりあえず、この宿題を終わらせよう。
分からんから赤で書いておこう。
そうはなっていたら、要注意です。
もし、頑張ってやってるつもりなのに、あんまり頭に残らないんです(T_T)
という人がいたら、この後に書く、私がやっていた勉強法を試してみてください。
一瞬で暗記できる裏技!!!みたいなのではなく地味なやり方ですが、
効果はあるよ!実証済み!
塾生で読んでよくわからなければ、目の前でやり方を教えますので、いつでも言ってね。
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私自身、中学の頃に暗記もので苦戦した経験があります。
少年一井は、学校の宿題やテスト勉強で覚えにくい用語や単語が出てくる度に、裏紙にその問題をメモをし、
1日の勉強が終わったタイミングで、それの答えを全部埋めて1日を終えるという勉強をしていた時期があります。
(イメージは下記の箇条書き。)
・球の表面積の公式→
・アメリカの東側の山脈→
・カナダとの国境にある湖→
・goodの比較級→
・~が得意だ(3語で)→
・・・
ただ思い出す作業よりも、時間はかかってしまいますが、全部埋めれると達成感もあっておすすめです!
(当時は、家にある広告の裏紙に書いて、終わったら気持ちよくポイって捨てちゃってましたが、ノートに書き溜めておけば、自分専用の苦手がつまった問題集になったな。テスト前にめっちゃ使えたな。と思います。)
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さて、中3は入試まで残り6日。
日々、何かを頭に残す勉強を続けて下さい。
今日覚えたこと・明日出来るようになることが、
入試本番でキミを助けてくれるかもしれません。
最後の最後まで、成長し続けよう!