悠学舎の小5たち、現学年の漢字を一通りテストをし終えて、先週から2周目に突入している。
家できちんとテスト勉強をして、毎回合格点をとっているからこそ、この時期から2周目に入れる。
よく頑張っている。2月中には2周目も終える事ができるいいペースだよ。
2周目の一番の目的は知識を定着させることだが、もう一つ別の目的がある。
それはタイトルの通り、
一度解き終えたワークで勉強する方法を身に付けること。
解き終わったワークで勉強するのは、経験値が浅いと難しい。
以前は書けた漢字を忘れていたりするので、赤字だけを覚え直すと抜け漏れが出る。
どうして一度解き終えたワークで勉強する必要があるのか?
先日、その理由を小5たちに話をした。
①中学生の成績上位層であっても、テスト対策として学校のワークを1度解いてすべて完璧に覚えられる子はまずいないこと。
②2周、3周とやっていくことで知識の足りない部分を補っていく必要があるということ。
③解いた後のワークを上手に使って勉強できるようになることが、中学校でいい点数をとることに繋がっているということ。
ただ、小5の段階で、中学校のテストなんて先の話、まだまだ自分事として理解するのは難しいだろう。
すぐにわからなくても大丈夫。
満点がとれる勉強が出来たときにはしっかり褒めるし、満点に届かなかった時には何が足りなかったのか考えてもらうから。
そうする中で、テスト勉強が何かを少しずつ染み込ませていくからね。
話の流れで
「漢字テストのために、どうやって勉強した?」
と聞いてみると、
「ワークの漢字の部分だけを隠して、ふりがなを見て書けるように練習した!」
「ふりがなだけを違う紙に書いて、それを使って練習した!」
など、発表してくれた(´ー`*)
その他にも、お母さんに問題を出してもらった!という声もあったね。
※漢字が苦手な子は、満点をとる経験を積み重ねるまでは、親の暗記の手助けはむしろ大歓迎です(´ー`*)
やり方は人と違っていい。
友達のやり方を真似するのもOK!
今のうちに色々工夫してみるべし。
大事なことは、
一度解いたワークをどうやって使えば、抜け漏れがない勉強ができるか?
を自分で考えること。
満点が続いている子は、今のやり方・勉強量を継続してみよう。
満点に届いていない子は、やり方を変えてみたり、勉強量を増やしてみるのもいいかもしれない。
自分がどうやって勉強すれば、結果が出るのか?
どれぐらいの量を繰り返せば、満点がとれるレベルまで覚えられるのか?
小学生のうちから、自分の頭でしっかり考えよう。
自分に合った暗記方法を確立することは、全科目の勉強の役に立つ。
今だけを乗り越える勉強じゃなく、未来でも役に立つ勉強をしよう!
少し難しいことや、面倒臭いことも要求するけど、みんななら大丈夫だと信じています(*`ω´*)
さて、次の金曜日、満点とってくれるかな♫
楽しみだ!