昨日の中3の授業は、空気が重かった。
普段、楽しい授業を心掛けている松本先生が怒っていたからね。
私たちは「問題が解ける・解けない」で叱ったり怒ったりすることはない。
ただ、宿題や授業に取り組む姿勢に関しては、鬱陶しがられても言うしかない。
宿題で解けなかった問題、赤で答えを写して終わりって何?
その時間で何ができるようになったの?
解けるようになりたいと本気で思ってる?
成績を上げたいから塾に来てるんじゃないの?
自習や質問に来ないのはなぜ?
中3の2学期にもなって、こんなことあんまり言いたくないよ。
わからないものをそのままにしておく、その悪しき習慣から1日も早く卒業しようよ。
授業中だけ真面目に取り組んでも、家でサボっているのはバレるんよ。
その場だけいい子のフリをしても、行動が伴わないと何も変わらないんよ。
半年後に受験するのは私たちでも親でもない。
キミたち自身なんよ。
受験を終えて4月を迎えた時、通う高校によって出会う人も変わるし、その先の人生にも何らかの影響を与えるのは間違いない。
〇〇中学出身という看板と一緒に、△△高校出身という看板も一生背負って生きていく。
私たちが伝えたい言葉の真の意味がわかるのは受験後かもしれない。
大人になってからかもしれない。
私自身も、高校受験の時にそんな先のことまで見据えて受験したわけじゃない。
でも、経験者の立場から伝えると、
中3という学年は間違いなく、
「人生の岐路に立っている」
私たちと出会ったからには、「あの時、頑張っておけば…。」と後悔されるよりも「あの先生うるさかったけど、やっといてよかったわ。」と思われる方がいい。
言い続けるしかないかね。
松本先生が叱っているのを聞きながら、こんな記事ができました。