こんにちは。塾長の一井です。
本日のブログ・・・実は3日前ぐらいから書いていたのですが、全然まとまらずオチもなく、ダラダラと長い!!!
お蔵入りにするかー(。-∀-)
なんて思いましたが、せっかく書いたし、こういうまとまりのない頭の中を晒すのもたまには良いか。
とアップすることにいたしました。
中途半端なブログでも読んでみるか。って方はどうぞ!笑
先日、
松本先生が中3の生徒と
「負けず嫌いかどうか?」
という話をしていました。
私は全然負けず嫌いな子供じゃなかったし、
今も全く負けず嫌いじゃないな。
なんて思いながら話を聞いていました。
勉強したり学ぶことは一個人の成長であって競争ではないけれど、
いざ受験となると、どうしても競争の要素が強くなるよな。
今の日本の教育制度について
「勉強が好きな子よりも競争が好きな子がよい成績を取れるのが日本のシステムだ」
そんな風に言及していた人もいたし。
でも、今日のブログでは、
競争が好きじゃなくても成績は上がるし、受験も乗り越えていけるよ。
ということ伝えようと思う。
競争好き・負けず嫌いの人からしたら理解に苦しむかもしれませんが、
こんな考え方もあるかー( ̄ω ̄;)
ぐらいの感じで受け取ってもらえたらと思います。
私の考えでは、勉強は
競争が好きな人や負けず嫌いな人は、
勉強も競争だと思ってライバルに勝てるように努力すればいいし、
勝ち負けに無頓着な人は、
返ってきた結果が前回より良くなるように努力をすればいいと思う。
「競争心を持て!」と言われて
「はい!持ちました(`・ω・´)ゞ」と持てるものでもないですし、
価値観の違いだから無理にどちらかに合わせる必要もないし、そもそも簡単に合わせることができないと思う。
私の話になりますが、私は競争心が皆無な子供だった。
中高生の頃は、他人の点数にたいして興味はなく、それが自分に何の関係があるの?と思っていたタイプでした。
(友達同士で「勝った!負けた!」と成績の見せ合いはしていましたが、それで終わり。勝とうが負けようが特に何も思わなかった。)
高校・大学で硬式テニスをしていたのですが、大学生の頃に競争心がなさ過ぎて(勝っても負けてもケロっとしているので)、当時ダブルスを組んでいたペアから解消を言い渡されたぐらいです(;^ω^)笑
塾生の中にも、競争が好きだったり負けず嫌いな人もいれば、
私みたいに競争に対して特に興味がないもいると思う。
競争心のない人からすると点数や成績表はただの結果。
あなたは△点取れてましたよ。
平均点が○点のテストでしたよ。
学年で◎番目でしたよ。
偏差値は▽で上位何パーセントぐらいにいますよ。
それを知るためのものでしかない。
成績表のどこにも書いていないのに、
周りの大人になぜか
「△△ちゃんは何点だったらしいよ~。アンタも頑張りよ(*`ω´*)」
と発破をかけられる。
「ほーん。それがなんなん・・・(´・ω・`)」
こっちは成績表を見て、
今回は平均点+10点だったから、次は平均点+15点以上はとりたいな。
今回は80点だったから、次は90点とりたいな。
サボった科目はやっぱりアカンかったか…。
と純粋に結果を受け止めているだけなのに、
ただの結果に余計な意味付けをされて、勝手に競争の世界に放り込まれる…。
戦う気なんてこれっぽっちもないのに。
きっと中高生の中にはそんな風に思っている人もいると思う。
そんな競争心がない私でしたが、向上心は人並みにありました。
勉強面では、数学や理科は私の中で好きな科目で、出来るようになりたくて頑張って勉強していい点がとれたら嬉しかったですし、好きが高じて100点をとったこともあります。
ただ、社会(特に歴史・公民)は本当に好きではなく、受験のためだけに仕方なく頑張ったタイプです。
テニスだって上手くなるのが楽しくて高3の総体ではシングルスで県大会に出場する程度には上達しました。
社会人としても、競争心がなくとも、前職では管理職まで昇進しましたし、今はこうやって自分で塾をやって楽しく生きることができています(´ー`*)
私のことは、この辺にしておきます。
塾という環境で、今までたくさんの中高生を見てきて、競争心のない子にもたくさん出会ってきています。
でも、そういう子たちにも例外なく「向上心」はありました。
もちろん向上心に個人差はありますが、
心の底から「勉強なんてどうでもいい。」と思っている生徒には出会ったことはありません。
口では勉強なんて・・・と言っていても、解ける問題が増えたりテストの点がとれると嬉しそうにしているもんです。
誰だって、できるようになりたい。という思いは秘めているものです。
私には競争心はないな。
という人は、自分の中にある向上心や知的好奇心を上手に育てましょう。
親や学校の先生、塾の先生に育ててもらおうなんて他人任せにせず、
自分で小さな目標を決めて、それをクリアしていくのを楽しんでいくのがコツです。
他人が決める目標じゃ、全く燃えない。なんてよくある話です。
燃えないってことは、向上心が高まらないでしょ。
それに、人間は比較するのが好きな生き物だからね。
他人任せにしていたら、気付いたら競争させられてるから。
受験に関して言うと、
高校受験も大学受験もボーダーライン(合格ライン)があります。
高校受験なら、内申点で何点以上。
入試本番で何点以上。
そこをクリアできれば合格する可能性が高いですよ。
という目安があるわけです。
そういうわけで、
競争心なんてなくても、合格点に届けば受かります。
ちなみに、悠学舎では、
同じことを伝えるにしても、
私と松本先生は、全然違う表現を使います。
塾生たちは”キャラクターの違い”ぐらいにしか感じていないかもしれませんが、
私と松本先生は、競争の好き嫌いの考え方は対照的です。
松本先生は、各塾生にライバルを設定して競争心を煽るような指導が得意。
ランキングとか順番をつけるのが好きでしょ。
それはきっと松本先生が負けず嫌いな性格で、競争で自信をつけた経験があるから。
一方で私は誰々に勝ってる、負けているという指導はあんまりしない。
自分自身がそう言われても響かないタイプなので、各々が過去の自分比べて成長を感じてもらえたらいいと思っている。
私たち二人の伝え方は違いますが、
たどり着く先は同じです(´ー`*)
みんなに伸びてほしい。という共通のゴールに向けて伝え方が違うだけ。
価値観は近い二人。
だから一緒に塾を経営できているんだと思います♫
どういう表現が心に響くかは人によって違うとは思うし、それで普通だと思っている。
塾生たちは、
勉強面で色んな人からアドバイスを受ける機会があると思うけれど、
自分が一番”前向きになれる””モチベーションが上がる”人の言葉を胸に、一生懸命頑張ればいいと思う。
とは言え、違うタイプの人のアドバイスも聞かないといけない時は笑顔で聞くんだよ。
それが社会に出て役に立つ処世術ってもんですよ。
うん。
全然まとまらんかった!
では、本日はこの辺で( ̄ω ̄;)