中2の2学期という時期は荒れる時期です。
色んな意味で。
子どもたちが大人になっていく過程で、色々と自分の考えや思いが出てくる時期ですしね。
塾生たちは親とぶつかることも多くなるでしょう。
塾なので勉強のことを話すと、
私の指導経験上、中2の2学期の印象としては、
①これまで地頭だけで乗り切ってきた子たちが崩れていく時期であり、泥臭くコツコツとやる子たちが、そんな人たちを追い抜く時期。
②サボると信じられないぐらい下がる時期。
そんなイメージがあります。
ついでに言うと、
スマホでのトラブルが多いのもこの時期。という印象です…。
保護者の皆様!
目を光らせておいてくださいね( ✧Д✧) カッ!!
中2の2学期は、受験頻出単元ばかりを勉強します。
数学は、1次関数・図形の証明
英語は、不定詞・動名詞・比較
理科は、酸化還元・電磁気
現中2にとっては、よくわからない用語の羅列で「なにそれ?」というリアクションになってしまうと思いますが、
中3や高校受験を終えた、高1や高2ぐらいの人がこの内容を読むと、
「その単元はマジでちゃんとやっとけ!!!」
って共感してくれると思う。
中2の頃の理解があやふやだったせいで、受験期にこの単元に苦しめられる人は多いから。
それぐらい入試との繋がりが深い単元を勉強する時期ってこと。
中2の2、3学期は、
努力が成績に直結しやすい最後の半年!
中2の2学期もテストが難しくなる時期とは言え、中3の比じゃない。
中3になったら周りがガッツリやるからね。
学校の先生方も、頑張るトップ層に簡単に満点を取らすわけにもいかないから、テストに発展問題や実力問題が増える。
中3のテストは、中2の頃以上に実力テストでの平均40点台も増えてくる。
今回の中3の8月実力テストも平均点が30点台前半の科目も出ているようだ。
(平均30点台はちょっと難し過ぎるのでは…という思いもありますが…。)
純粋に点数が取りにくくなる。
頑張ってるのに点が上がらない…。という気持ちにさせられやすいってこと。
逆に自分が点を取れるテストだとみんなも取ってくるので、偏差値や順位が変わらない…。
中3の受験期は、頑張らなきゃと思っても、目先の数字だけをモチベーションにするとメンタルがキツイ時期ともいえる。
テストが難しくなり平均点が下がることで偏差値は上がっても、
それは「助かった。」という気持ちになるだけで、
高得点がとれて嬉しい!とは別の感情。
中2の頃の方が、まだ点数的にも報われやすい。
中2の2学期、反抗期上等!
偉そうに反抗だけして、
決めたルールも守れずに、
何の結果も出せないダサい中2になるんじゃないよ。
たくさん反抗しようが、
裏で努力して勉強面での結果が出ていれば、
親子喧嘩の半分はなくせる!うん!
親にグチグチ言われるのが嫌なら、お勉強をしっかりやって結果を出そう♬
それは受験期の自分を助けることにもなるからさ。
家で勉強出来ない人は塾に来る!
自習スペース(家以外の勉強場所がある)というのも、通塾生の特権だよ。