塾生と保護者のみなさまへ
悠学舎をご利用いただきありがとうございます!
今月はいつもと内容をガラッとを変えて、
小学生・中学生・高校生へメッセージを書いてみようと思います。
【小学生へ】
今、塾から小学生のみんなに求めることが2つあります!
①毎回の小テストでの満点がとれる勉強法を身に付けること。
②難しそうな問題があっても「絶対に解けるようになってやる!」という強い気持ちを持つこと。
まず①の小テストについて。
私たちは、もっと満点をとってほしいですし、みんなの力なら当たり前のように取れると思っています。
本当に(^ω^)
特に漢字と英語の小テスト、ありますよね?
これらは何が出るか決まっているたった10問のテスト。
満点があまり取れない人は確実に反復不足ですよΣ( ̄ロ ̄lll)
(正しい漢字・正しいスペルで繰り返し練習!)
また、
テストの準備が明らかに遅い人も満点を逃していますね。
遅くとも前日には完璧に書ける状態になっているように、どんなに遅くとも3日前ぐらいから毎日練習しておくべきですよ。
漢字や英語に苦手意識がある人は、もっと前からコツコツやるべきです。
「10問ぐらい満点とれて当たり前やん!」って言える勉強の仕方を身に付けてくださいね。
②について。
諦め癖がつくと成長しなくなります。
この先、中学校は小学校の難しいバージョンを勉強するところなので、小学生の今、難しそうだからと諦めてしまうと中学生で絶対に困ります。
小学校のテストでずっと100点をとっている人でもボコボコにされるのが中学校のテストです。
将来の自分を困らせないためにも「今、ちゃんと解けるようにする!」という気持ちが大事だよ。
学校の宿題や低い点を取ってしまった学校のテストなど、わからない問題は、強化学習の時間や授業前後の時間にちゃんと質問に来るんだよ。
わからないまま、
できないまま、
ほったらかしは絶対ダメ!!
小学5,6年生は中学生になる準備期間。
今習っていることがそのまま中学校の基礎になるので、完璧にできるように頑張りましょう(*゚▽゚)ノ
【中学生へ】
中学生のみんなは、定期テスト直前で、日々勉強に励んでいることでしょう。
私は塾生の「当たり前の基準」を上げていきたいと本気で思っています。
悠学舎が目指すゴールは、
みんなに”塾に頼らなくても自分で参考書や解説を読んで学んでいける人になってもらうこと”です。
つまり、塾での学びを利用して”塾がいらない人”になって欲しいわけです。
私も松本先生もそういう思いで指導しています。勉強の仕方や考え方、盗めるところは全部持って行ってください。
そして、将来、卒塾する時期が来たら「もう自分で出来るから大丈夫!」と胸を張って卒塾してください。
そのためにも、
塾生は下記の5つのことを守って(意識して)行動してください。
①宿題は、答え合わせ後に解けなかった問題は解説を読み、解き直しまですること。
②勉強時間だけで満足せずに「解けない」→「解ける」に変えれたか?という質を意識すること。
③わからない箇所はそのままにせず、必ずわかる人に質問をすること。
④1日30分でいいので『自分のための勉強(苦手分野の復習など)』をすること。
⑤出題範囲が明確な小テストは、確実に満点がとれる準備をしてテストに臨むこと。
①~⑤のことを特に意識せずに出来るようになれば、自ずと学力は伸びますし、自分で勉強できる人になっていけます。
わかるように書いたつもりですが、①~⑤の内容がよくわからない人はいつでも聞いてください。
※中3は④は30分じゃなく限界までやらんとダメやで。
下記の⑥はおまけですが大事なことです。
⑥「私には無理」「できない」と安易に口にしないこと。
『無理という言葉に対して脳はその通りにする』というお話があります。
「私には無理」と口に出すと、脳は思考を止め、それ以上考えなくなり、その結果「無理」が本当になるそうです。脳はとても正直らしいですよ。
誰にだって得意なことがあれば苦手なこともあります。
それが普通ですので「苦手やねんな~」と思ってもいいです。でも口には出さないようにしてください。
つい口にしてしまう悪い癖がある人は「苦手やねんな~。でも頑張るか!」「無理…っぽいけど…やるわ!」とポジティブな言葉で終われるように意識しましょう。
それだけで、自分の脳がもうちょっと頑張ってくれるなら楽なもんでしょ。
みんなの成長に期待しています(´ー`*)
全員で当たり前の基準が高いチームになりましょう!
【高校生へ】
高校生はもうすぐ期末考査ですね。
昨今の大学受験は私大進学者の約6割の人が評定(内申)を利用して合格を決めています。
国公立大志望の人も私大は滑り止めになりますので、もしもの時のために学校の定期テストで評定をガッツリ稼いでおきましょうね。
※大学受験で評価の対象になる評定(内申)は高1の最初~高3の1学期まで。
ベネッセ教育研究所の「高校生の学習時間に関する調査結果」を載せておきます。
どのレベルの大学に合格した人が、学校課題以外にどれぐらい勉強をしていたか?という調査結果です。
これを見ながら高校生の皆さんは自分の生活を振り返ってみてください。
高校生の平日の平均学習時間(※部活あり時)
◆国公立・難関私立合格者◆
[高1] 学校課題+50.6分 [高2] 学校課題+69.6分 [高3] 学校課題+196.9分◆四年制大学合格者(偏差値55未満)◆
[高1] 学校課題+34.2分 [高2] 学校課題+37.7分 [高3] 学校課題+121.8分◆専門学校合格者◆
[高1] 学校課題+21.5分 [高2] 学校課題+21.9分 [高3] 学校課題+46.3分+何分というのは、該当学年の生徒が自主的に勉強をしていた時間です。
難関大に合格している人ほど、学校課題以外の勉強をする時間を多く確保していたことがわかります。
(難関大に合格した人は、進学校に通っている人が多いでしょう。授業のペースが速く課題が多い状況でも高1の頃から”自分が成長するための勉強時間”を捻出していたということ。)
あなたは部活がある生活で「+何分間」自分のための勉強ができていますか?
今の自分の生活を振り返って、今現在どこレベルに該当しているのか、きちんと現実を見てください。
今の生活を続けた場合の未来の姿がその進学先です。
自分の希望する進路と合っていますか?
大学受験のライバルは全国にいる。
大学受験は言うなれば全国大会です。
今、自分の周りにレベルの高い人間が集まっているとは限りません。
緩い環境や周りの人に流されない、芯のある人になってください。
テストが近づき勉強をするのは当たり前。
テスト期間以外の時期に、将来を見据えて勉強できるかどうかで進路が大きく変わってきます。
将来に繋がる時間の使い方をしてくださいね。
自分の未来は自分で切り拓こう(*`ω´*)
【お知らせ】
【漢検 2022年度 第1回】
7/2(土)悠学舎にて実施いたします。
受験する皆さん、勉強は進んでいますか(*^^)
定期テストが迫る中学生は、まずは目先のテスト勉強だとは思いますが、終わったら即漢検モードに切り替えしましょうね。
漢検は努力が合格に直結する試験です!学年は関係ありません。合格目指してやり切りましょう!
【2022年度 夏期講習会】
7月22日(金)~8月27日(火)の5週間で夏期講習会を予定しております!
日程と時間割の詳細は只今最後の微調整中です。確定版のスケジュールは夏の個人面談でお渡しする予定ですが、先に欲しい方はお気軽にお申し出ください。完成次第LINEでお送りいたします!
以上、6月号のお知らせでした。
次回の悠学舎だよりは7月20日頃にお届けいたします。