来年から中学英語の教科書が大幅に改訂されることが教育業界ではホットな話題となっておりますね。
営業で教室にやってくる教材会社の方々も、中学英語に関していつも何らかのニュースを運んで来てくれます。
特に中1の内容がレベルアップし過ぎて、
これは、本当にできる生徒とできない生徒の差が開きますよ…(゚Д゚|||)と。
今でさえ、小学校の間に英会話などを習っていた子とそうでない子の学力格差がすごいのが英語なのに…。
英語を学び始めたばかりの子供たちにとって、英単語を覚えることが一つ大きな壁になることが多いです。
英単語って、読み方がわかってもローマ字のルールを無視したアルファベットの羅列。
何でこうやって読むんだ(書くんだ)?の連続で、正しく覚えるのが大変なのは当然。
よくわからないまま覚えなきゃならないなんて、興味のない子からすると辛いだけだよね。
単語を上手に覚えている生徒は、こじつけが上手だったり、同じ部分や違う部分を見つけるのが上手だったり…英語の力とは全く関係ない力をフル活用している印象。
orange(オレンジ)はローマ字読みでオランゲって覚えたり、
walk(歩く)はa l k (あるく)って覚えたり、
息子はson(ソン)だ!って覚えたりね。
自分で面白い語呂合わせを考えて、なんだかんだ楽しんじゃう子が一番早く覚えられる。
うちの中1たちも、今まさに中1の基本単語を必死になって覚えて書けるようにしている真っ最中(´ー`*)
基本単語の知識がない中1の今が一番大変だけど、
頑張って覚えて小テストで満点が取れると嬉しいよね!
だって合格した時、めちゃめちゃいい顔してるもん(*゚▽゚)
明日もやるよ!小テスト!満点期待してるよ!
話は教科書改訂に戻りまして、
現中1は、中1で習う単語は約500語だと言われています。
そして、来年の中1(現小6)は『小学校の間に約700語習ってるよね?』
って前提で中1の授業がスタートします。
そして、中1で更に約650語習います。
つまり、現小6は中1終了段階で、約1300語以上を学習し終えていることになりますね。
1年違うだけでこの差。
教科書改訂ってすごい威力。
ちなみに、現行の兵庫県の高校入試で必要な単語数は1700語程度と言われています・・・(兵庫県教育委員会のはば単より)
現5年生も他人事ではございません( ̄ω ̄;)
そんなわけで小5のキミたちには、冬期講習会の一環でちょっとした単語の読み方や覚え方のコツを伝授いたします♫
楽しくお勉強しましょう(*´∇`)ノ