こんばんは
一井です。
先日、知人と話をしていて、
知人の息子くん(小3)が電車で習い事に通っているという話になりました。
共働きのため送迎が難しくなり、それでも子供が習い事を辞めたくないと言うので、この4月から電車通いを始めたとのこと。
『小3が一人で電車で習い事へ』と聞くと、
私自身、駅が近くにないところで育ったこともあり、小学生が一人で電車に乗ることに大きなハードルがあるように感じたのですが、
これを読んでいる方はどう思われますか?
「答え」というわけではないですが、
何を普通と考えるかは
『自分がどのような環境で育ってきたか次第』
という答えになるような気もします。
というのも、
知人のご両親も共働きだったそうで
『自分が小学生の頃から電車で習い事に通っていた』という経験から、
小学生が電車で習い事に行くのは特別なことじゃない。
という感覚だそう。
たしかに住むところが違えばそういうものかもしれませんね。
東京や大阪だと車移動より電車移動の方が何かと便利なのは間違いないですし。
とは言え、
息子くんが電車に乗り慣れているわけでもないので、
最初は習い事の時間になると親の方がそわそわしていたようですが、
約半年間、特に問題なく通えているそうです(´▽`*)
今では、ダイヤの乱れで乗る電車がわからなければ駅員さんに聞いたり、
電車が遅延していたら、キッズ携帯で習い事のスクールに電話を掛けれるようにもなったらしいです。
「やらせてみたら、案外なんとかなるよ。」と知人は言っていました。
機会が人を育てる。
そういうことなんでしょうね。
上記は一例ですが、
親が「うちの子なら大丈夫やろ」という気持ちで子離れしていくことが、
子供の成長につながることは多々あります。
『やらせてみよう』=『成長の機会を与えること』
ですからね。
また、自分が育ってきた環境を疑うことも時には必要だと思います。
電車の話じゃないですが、住んでいるところが違えば別の常識があるはずですし、
私たちは親の影響を色濃く受けています。
「親にやってもらったことを子供にも」という思いで子育てをしている方もいらっしゃるとは思いますが、
私たちの親も、わからないことがたくさんある中でその選択をしてきたはず。
必ずしもベストな選択をしているとは限りません。
盲目的に親がやってくれたことや誰かの言うことを信じるのではなく、
今の時代、今いる環境を十分に考慮して、
子供に多くの成長の機会を与えられるようにしてあげたいですね。
答えのない内容ですが、
知人と話をしていて、
機会が人を育てるんだろうな。
と感じたので、ブログにしてみました。
それでは(´▽`)