こんばんは。
最近「ひろし」の美味しさに気付いた一井です。
「ゆかり」でも「あかり」でも「うめこ」でもなく「ひろし」です。
そうです。ふりかけの話です。
さて、本題です。
先日、もうすぐ中学生になる小6に勉強の
『べ』についての話をしました。
私たちや中学校の先生たちが言う勉強って、
☆問題を解き、〇×をつける
この段階がべんきょうの『べ』だよ。というお話。
正しい答えを赤で書くのも『べ』の一部。
ここで勉強を終えてしまう人もいるけれど、
この段階って、
自分が解ける問題を解いただけだよね?
賢くなってないよね?
だからまだ『べ』なんだよ。
今から伝えることが、
べんきょうの『んきょ(う)』の部分。
めっちゃ大事やねんけど何だと思う?
そう小6に問いかけると、
「やり直す。」「間違い直しをする!」「もう一回解く。」
などの答えが出てきた。
そう。
『んきょう』の部分には、その子が賢くなる要素が詰まっている。
☆正解だと思っていた問題をもう一度解いてみる
☆解き方がわからない問題の解説を読んで理解する
☆正しい解き方でもう一度解く
小6にもなるとわかってるんだよね。
これらが必要だと言うことが。
これらが大事だということが。
大事なことだとわかっているのに、やる子とやらない子がいる。
中学に上がるとその差がどんどん開く。
面倒臭いからやらない?
じゃあ、賢くなるのは諦めて。残念だけど。
ここから先の話は、小6には話していない。
実はもう一つ先のステップがある。
べんきょうの『う』の部分とでも言えるかな。
それは、
☆速く正確に解けるようにする
という段階。
試験(テスト)には必ず制限時間がある。
時間内に速く正確に解くことを要求される。
まずは『べ』や『んきょ』を息をするようにできるようになってほしいんだけど、
それだけではまだ足りないってこと。
『う』の部分は自分自身で直したいと思わないと改善されない部分。
スピードと正確性を上げるには
「工夫」と「飽きるほどの反復」が必要
「どうすれば、計算ミスが減るかな?」
「どうすれば、もっと速く英文が読めるようになるかな?」
「テストの時間が足りないのは、何が原因なんだろう?」
嫌々やっていたり、やらされていると身に付かない。
だってそういう人は「終わらせること」がすべてだから。
めちゃくちゃ時間がかかる方法でも「とりあえず終わればいいやん。」と思って勉強している。
こっちの方がいいよ。と別の解き方を紹介してもらっても「私はこの方法で解けるからいいもん。」と取り入れようとしない。
とりあえず終わらせて「間違えてたら直せばいいやん。」
そんな心持ちだと、もっと良くなるように工夫しようなんて思わないだろう。
時間内に解き終わるかも含めてテスト。
中学生になり、定期テストや実力テストを経験して、
『う』の部分も意識して勉強できるようになるといいね。
・・・
あなたが今日したのは本当に『べんきょう』ですか?
『べ』をしただけじゃないですか(-ω-)
「知っていること」と「できること」には大きな差があります。
最低限『んきょ』までは、当たり前にできる人になりましょう。
では、本日はこれにて(/・ω・)/