2学期もいよいよ後半戦。
中3は内申点獲得に向けて追い込みの50日。
英賀保の地域は今日と明日が秋祭りですが、
中3は全員がいつも通り授業に参加している。
年に1度のお祭りだし「この2日間は祭りにどっぷり浸かる」という選択肢もあっただろうに、
さすが受験生だ。
地域行事なので多少は参加している人もいるとは思うが、
決められた時間に塾に来るというルーティンを崩さないのは偉いと思う。
兵庫県の公立高校入試で合否を分ける上で、内申点は受験の半分を占める。
今はめちゃめちゃ大事な時期。
中3たちは、
今から約50日の間に学校で3回のテストを受ける。
◎11月実力テスト
◎2学期期末テスト
◎12月実力テスト ※実施しない学校もある
12月中旬には、
先生たちが職員会議で公立高校の推薦受験者を決め、
保護者会(三者面談)で私立や公立一般入試の受験校をすり合わせていく。
丸2ヵ月後の今日あたりには、
保護者会で良くも悪くも現実を突きつけられる。
昨年も一昨年も、学校の厳しい進路指導を目の当たりにしている。
12月の保護者会で公立の一般受験校が完全に決まるわけではないが、
もう内申点はほぼ動かない。あとは冬休み以降の学力の伸び次第。
といったところ。
4月から受験生だ!内申が大事!と圧をかけられ続け、
気持ち的にもしんどい時期だけど、出来る限りのことをやり切ってほしい。
1日で劇的に賢くなる裏技はない。
自分と向き合って、
弱いところ、解けないところを洗い出して、
一つ一つできることを増やしていくしかない。
基礎をかっちり固めて、
一つ一つ身に付けたものが、
受験本番でも自分を助けてくれるし、
その先の高校での学びの基礎になる。
受験は、
自分なりに頑張ったからといって、
全員が報われるような甘い世界ではないけれど、
一生に一度しかない高校受験生として瞬間を、
悔いの残らないようにやり切ってほしい。
ここから約50日が正念場だ。