こんにちは。
先週末のテニスの試合では、二十歳の青年に引導を渡されてしまった一井です。
練習で出来ることも試合になると同じようにはできませんね。試合で勝つにはもっと緊張感を持って練習せねば。
来年に向けて出直してきます(‘◇’)ゞ
さてさて、
本日は塾生たちに
1つ上の世界を見てほしいからこそ言いたいこと。
自学中や自習の時間の様子を見ていて、
小学生も
中学生も
高校生も
全員に共通して言えることですが、
自分に出来ることだけやってても成長しないよ?
自分で解くページを選んで、
全部丸でした(´▽`*)
それはそれで素晴らしいことなんだけど、
それに費やした時間は、
一つも成長の材料がなかったってことだよ?
※スピードアップに取り組んだり、いつもと違う解法で解いてみた。とかなら意味はあるけど、どう見てもそういうテーマを決めて取り組んでいるようには見えない。
学校や塾の宿題ではないものを
自主的に選んでやっているのは偉いと思うし、
頑張っているとは思うけど、
だ・か・ら・こ・そ
質の高い勉強をしてほしい!
成長する勉強をしてほしい!
自分の心に聞いてみて。
自分にとって
楽な勉強してない?
〇時間勉強した。ってことに満足してない?
作業勉強ばっかりやってない?
無心で漢字書いたり、何か写したり、まとめノート作ったり。
何となく問題を選んで、適当に解いてみて答え合わせもしない。
それって勉強しているふりをしているのと同じだよ。
同じ時間を使うんだったら、
脳をフル回転させようよ。
解く問題をなんとなく選んで、
楽な勉強をした2時間よりも、
「よし、今日はこの問題を出来るようにするぞ!」と決めて、
できない問題と戦った30分の方がよっぽど価値がある。
特に受験生は、
ただ単に時間をこなせばいいってもんじゃない。
自分にとって負荷のかからない科目や単元ばかりを気持ちよく解いていても成長はない。
頭をたっぷり使う時間を過ごしていこう。
脳がヘロヘロになったらちゃんと休憩すればいいんだよ。
苦手科目なんて、
得意科目の10倍やっても、
やっぱり難しいと感じるもの。
期待しているからこそ
楽な勉強に逃げないでほしい。
自分の苦手や面倒臭いから逃げた道には、
逃げたなりの結果しか落ちてないよ。