こんにちは。
塾長の一井です。
悠学舎は今日もたくさんの生徒が自習に来て、テスト勉強に励んでおります。
中学生たちは明日で終わり、高校生は来週が本番!
みんないい結果に繋がるといいね(*^^*)
最近、高校生たちからの模試の結果の報告を受けまして、今日は私の高校時代の苦い思い出を綴ろうと思います。
塾生は高校時代の一井の様子を読んで、
そりゃアカンで( `ー´)ノ
と思ってくれればいい。笑
これは私の実体験。
反面教師にしてほしい。
たしか私が高2の頃だった。
当時、高校英語で完全に躓いていた私は、
とある塾の夏期講習に参加した。
躓いていた理由は、
高校の英語の先生が嫌いすぎて、
高1の頃からほとんど勉強をしていなかったこと。
授業はすべて英語で文法の説明もすべて英語。
簡単なところで間違えたり、
基本単語を知らなかったら英語で煽られるし、
私からすると腹が立つ上に、授業が意味不明で完全にやる気も失っていた。
テストの点が悪くて指名補習に呼ばれると別の先生が教えてくれるのですが、
その時だけめっちゃ小テストの準備をしていい点をとって、教え方が悪いことを証明しようとしていたぐらいです。
※ハッキリ言って指名補習の満点じゃ微塵もドヤれません…。ダサっ。
今思うと、そんな理由で勉強しなかったなんてアホだったとしか言いようがないんですが、
当時はそれが私にとっての正義だった。いらん正義だったな・・・。
話を戻そう。
そんなわけで
とある塾の夏期講習に参加したんですが、
その塾には同じ中学校の同級生(南高)がいて、
帰りの方向が同じだったこともあり、
たまに塾帰りに一緒にマクドへ行ってダラダラしたりしていた。
ある日、学校から模試の結果が返された。
塾の帰りにその友人とマクドでダラダラしながら
「模試返って来たわ~。」
「あ、俺も俺も!どうやった?」
「何模試受けたん?進研?」
みたいな、高校生のよくある会話をしながら、模試の成績を見せ合っていた。
そのとき一井に電流走る・・・
友人:「俺、一井に英語勝っとるやん♪」
一井:「・・・うそやん!?」
私は目を疑いました。
ホンマに全国偏差値で負けてる…。
※私→東高・友人→南高
確かに私は東高の中では、
英語の成績は上中下の下に分類されるぐらい酷い成績でした。
ただ…言うても東高やぞ。
腐っても東高やぞ。
という気持ちがあったのでしょう。
彼は中学の頃には眼中になかった相手です。
勉強で負けるはずない。
と、そういう気持ちがあったんですよね。
驕り
慢心
うぬぼれ
東高というそれなりの高校に入れたことにあぐらをかいていた。
ということ。
受験真っ最中の中3や高校生に
声を大にして言いたい。
高校受験は
ゴールじゃない。
高校受験って、
生活環境や学習環境、
高め合える仲間に出会うために、
頑張るもの。
高校名というブランドはあるけれど、
名前負けした大学に進む人も大勢いる。
○○高校から△△大学なの?しょぼくない?
みたいなパターンね。
環境や仲間を手に入れたら、
そこでどれだけ努力するかが、
もっと大事。
腐っても鯛という言葉はあるけれど、
ホンマに腐ったらダメなのよ。
価値あるものも、
腐らせると本来の価値はなくなる。
あと、これも知っておいて。
先生が嫌いだからと反発して勉強しなくても、
実際のところ担当の先生は1ミリも困らない。
私は「あんな授業で英語わかるか!」って思って、
同じように成績の悪かった人と
徒党を組んでいたけれど、
結局のところ徒党を組んだところで
『英語下位クラスの雑魚たち』
というレッテルを貼られて終わり。
そして、
最終的に困るのは自分。
どんな授業でも、どんな先生でも、
文句を言わずにやってる人は点数をとっている。
点が取れない人が何を言っても、
負け犬の遠吠えにしかならない。
私の大学受験の敗因は英語と古文。
どっちも授業がわかりにくいことを理由にサボった科目。
サボったツケはちゃんと回ってくるもので、
センター試験(現共通テスト)で足を引っ張りまくって、
結局、私は滑り止めの大学に進学した。
成功とは言い難い結果。
高校時代を振り返ったとき、この2科目は反省しかない。
読んだ中高生は、反面教師にしてほしい。
成功談よりも失敗談の方が役に立つ。
同じ轍を踏まないで。
今日はそんなお話でした。
以上!