こんばんは、塾長の一井です。
先日、市立3校が合併して誕生する姫路市立高校の推薦入試について、募集要項が発表されました。
推薦入試を考えている中3生はもちろん、
将来的に受験を見据えている中2・中1のみなさんにとっても気になる内容だと思います。
詳しく知りたい方は、こちらのPDFをご覧ください( ✧Д✧) キラーン
私が一番気になるのは、入試科目です。

試験としては、
・適性検査Ⅰ(60分)
・適性検査Ⅱ(60分)
・面接
の構成ですね。
適性検査Ⅰについては、具体的な形式が見えませんね。
「資料等を用いた思考力・読解力・表現力を問う」とされていますが、どんな問題が出るのかは未知数です。
ただ、表現の仕方としては、姫路東高校の推薦入試にかなり近い印象があります。
飾西高校の推薦(STEAM)は適性検査「国語・数学・英語」と科目が明確に示されていますが、姫路東高校の推薦は「適性検査Ⅰ・Ⅱ」という名称で実施されており、同じように「資料等を用いた思考力・読解力・表現力を問う検査」と書かれています。
その中身は、数学・英語の発展問題を扱うパートと、国語・理科・社会を横断して解く記述問題を含むパートで構成された入試形式になっています。
推薦入試初年度である今年は実態も見えていませんので、実質的に5科目を扱う試験になる心づもりをしておいたほうが良さそうです。
◆ 今できる最善の準備とは?
兵庫県の一般入試と比べると、推薦入試は記述問題の比率が高いのが特徴です。
つまり、知識を覚えているだけではなく、
「読み取る → 考える → 自分の言葉で書く」
というプロセスがしっかりできていないと太刀打ちできません。
結局のところ、推薦を受ける・受けないに関わらず、
一般入試に向けて5教科をまんべんなく学習しておくことが、最も堅実で、最も効果の高い“推薦対策”になります。
推薦入試まで残り 66日。
いよいよ本格的に追い込みの時期に入ってきましたね。
うちの塾生たちの中にも、推薦入試の希望者が何人もいます。
学校からGOサインが出れば受けることになりますし、気を引き締めてまいりましょう。
では、本日は推薦の募集要項が発表されたよ。
というお話でした!以上。

