こんにちは
塾長の一井です。
先日、令和8年度の兵庫県公立高校の定員が発表されました。
詳細はこちらのPDFにて
ポイントだけお伝えすると令和7年度と比較して、
姫路西 ⇒ 40人増
姫路東 ⇒ 40人増
姫路飾西 ⇒ 40人増
太子 ⇒ 40人増
姫路別所 ⇒ 40人増
新設校:姫路市立 ⇒ 定員360人
といった感じです!
この変更は、姫路市立の3校統合に伴う定員調整によるものです。
市立3校分の定員(計680人)を、新設校と上記5校の定員増で補填するという形になりました。
注目すべきは「上位層へのチャンス拡大」
姫路西、東、飾西といった上位校で定員が各40名増となった点は、志望している受験生にとって朗報です。上位校を目指す方にとっては大きなチャンスとなりましたね。
ただし、全体の定員は減少しています。
少子化に伴い、第4学区(姫路周辺)の公立高校定員は120人減となっています。
令和7年度の減少(200人減)と合わせると、この2年間で実に320人もの定員が減っていることになります。
- 上位層は定員増で追い風ですが、全体の定員減は入試全体の競争率に影響を及ぼします。
- 特に中間層以下の受験生にとっては、公立高校への合格がより厳しくなる可能性があります。公立高校を志望する傾向の強い姫路地域では、この影響は無視できません。
高校の統廃合が進んでも定員が増減しても、塾生の皆さんがやるべきことは変わりませんが、先輩の頃とは違ってきていることは認識しておきましょう。
急に寒くなりましたが、体調に気を付けて生活していきましょうね(/・ω・)/