こんばんは。
先週末に、久しぶりにラーメンを食べに行った一井です。
豚骨ラーメンにチャーシューと半熟卵をトッピングし、にんにくを増し増しにしてやりました。
夜に食べるラーメンというものは、なぜこうも旨いのか。
最高でした。
書いていたら、また食べたくなってきた。笑
さて、
期末テストが近づいてきているので、テスト勉強の仕方で一つ言わせてください( `ー´)ノ
テスト勉強で、
自分が解ける問題ばかり解いていても、賢くならないよ!
テスト勉強って、
丸がたくさん付くことに喜びや安心を感じていたらダメなのです。
よく考えてみてください。
丸がたくさんつくということは、
解ける問題ばかり解いている可能性が高いってことじゃない?
「丸がたくさんついた」=「その問題の多くは解く必要がなかった」とも言えるでしょ。
例えば、アニメや漫画の世界で、雑魚キャラばかり倒して得意げになっているキャラクターがいたら、「小物感出てるな~。笑」って思いますよね。
得意科目、得意な単元、解ける問題ばかり解いて、たくさん丸がついて「ふ~。今日もめっちゃ勉強しだぜ~。めっちゃ解けたわ~。」と達成感に浸っているのは、雑魚キャラばかり倒してドヤってるモブキャラ(小物キャラ)と一緒なのでは?
その丸は、昨日解けなかった問題なのかい?
今日、努力の末にようやく解けるようになった問題なのかい?
ってところがポイント。
テスト勉強中は、
昨日も解けた問題で30問正解することよりも、
昨日まで解けなかった1問、2問が解けるようになることの方が価値が高い。
解けない問題と戦っている時間はしんどい。
それはよくわかる。
一生懸命考えて解いて、ようやく解けても間違っていたりするし、
数学や理科の発展問題なんて、1時間かけて数問しか解けていない…
なんてこともよくある話で、進みも悪い!!!
つまり、
テスト勉強って本気で成長しようと思ってやると、めちゃくちゃ時間がかかるのよ。
ものすごく疲れるのよ。
それが普通なのよ。
達成感よりも、全然進まなかった…って気持ちになる日の方が多いし、
どれだけ時間があっても足りないと感じるもの。
すでに解ける問題や、負荷のかからない問題を解いて満足している人は、何度反復したとしても、どれだけ時間を費やしても、たいした成長は期待できない。
では、ずっと解けない問題ばかり解いていたらいいのか?と言われたら、それはそれで違う。
◎解ける問題と解けない問題の時間配分◎
あくまでも目安ですが、
「解ける問題」と「解けない問題」に対する時間配分を
3:7
にすることをおすすめします。
(得意科目は2:8でも良いと思います。)
つまり、全体の勉強時間の30%を解ける問題の確認に、70%を解けない問題の克服に充てるという割合です。
- 解ける問題の確認(30%): 既に理解している内容でも、定期的に復習することで記憶の定着が図れます。また、テスト本番でのミスを防ぐためにも、基本問題の確認は欠かせません。
- 解けない問題の克服(70%): 間違えた問題や難易度の高い問題に取り組むことで、理解の幅が広がり、応用力が養われます。特に、間違えた問題を繰り返し解くことで、知識の定着が促進されます。
3:7の時間配分がピンとこない人は、1時間(60分間)でイメージしてみるのがいいと思います。
60分間勉強するとして、
『15分間』は解ける問題の確認・定着のための時間。
『45分間』は解けない問題を解けるようにする時間。
それぐらいの配分です。(正確には42分と18分ですが、45分の方がイメージしやすいと思います。)
『テスト勉強の質を上げていく』とは、このようなことも意識して勉強をしていく。ということです。
そもそも、解けない問題の克服に学習時間の70%を割こうと思うと、課題に追われているなんて論外なのです。だからテスト1週間前には課題が終わっている状態にしなさいよ。と耳にタコができるほど伝えているわけです。
テスト勉強では、「解ける問題ばかりを繰り返す」ことに安心せず、苦手な問題にしっかりと時間をかけて対策をしていくことが重要です。
解けなかった問題が解けるようになることで、本当の意味での成長や理解が深まります。
よかったら今回紹介した時間配分を参考にしてみてください。
テスト勉強は、やり方を自分の頭で考えて工夫をしていけば、学習の質を高めることにつながります。その工夫した経験こそが、将来、勉強以外の場面にもいきてきます。
それでは、本日はこれにて(`・ω・´)ゞ