こんにちは
最近、寝る前に1時間近くスマホをダラダラと見てしまうという、よくない習慣が定着している一井です。
半年前は比較的サッと寝ていたのに、いつの間にかコタツでの“スマホだらだらタイム”が生まれていました。
内容はほとんど頭に残ってないし、ホンマに無駄な時間でしかないのに、なぜか毎日続けてしまうんですよね…。
「人間は習慣の生き物」という言葉があります。
私たちの行動の多くは、無意識に繰り返されているものです。
たとえば、
- 帰宅して制服を脱いだらそのままベッドにゴロンと横になる
- ごはんを食べながらテレビや動画を観るのが日課になっている
- 宿題をしながらスマホを横に置いて通知が来るたびに確認する
- 「あとでやる」と言って宿題がどんどん後回しに…
- 音楽やラジオを聞きながら勉強する。
- スマホを持つとき、ホーム画面を特定の順で開く(例:LINE→Instagram→ニュースアプリ)
- 寝る前にスマホをいじっていて、気がつけば日付が変わっている
こうした行動も、最初は「今日だけ」のつもりだったかもしれません。
でも、それを毎日繰り返すことで、いつの間にか“習慣”になってしまうのです。
一方で
- 毎朝同じ時間に起きる・寝る
- 3食を規則正しくとる
- 顔を洗う、歯を磨く
- 毎朝決まった時間に家を出る
- 同じ道で学校へ行く
- 寝る前には目覚ましをセットする
これらの行動も、最初は「やらなきゃ」と意識していたかもしれません。
しかし今では、特に考えなくても自然とできることもあるのではないのでしょうか。
このように、良いことも、悪いことも、毎日の習慣が少しずつ積み重なって、気づけば自分の行動や考え方を大きく左右するようになります。
たとえば、「良い学習習慣」を身に付けていくと学生たちは、成績だけでなく、学習に対する意識や生活態度まで変わっていくことがあります。
たとえば、
- 学校から帰ったらまず制服のまま机に向かい、30分だけ今日の授業の復習をする
- 月~土の19時から22時は塾で過ごす
- スマホは夜9時までと決め、以降はリビングのスマホ置きにセットして触らない
- テスト3週間前から遊びの用事は一切入れない
- 寝る直前の10分は、単語や用語の「暗記物」を覚える時間にする
- 毎週日曜に翌週のスケジュールを立て、「いつ・何を・どれくらいやるか」を見える化する
本当にこんなことをやっている子がいるの?
と思う人もいるかもしれませんね。
信じるか信じないかはあなた次第です。
『あなたの常識』は、『ある人にとっては非常識』
なんてよくある話。
常識が違えば、
得られる結果も違って当然。
今は春。
新しい学年、新しい生活リズムが始まるこの季節は、「習慣」を見直すのにぴったりなタイミングです。
塾生の皆さんも、この機会に「自分の一日のルーティン」を一度見直してみましょう。
「良い習慣」は、毎日の小さな努力の積み重ねから始まります。
それがやがて、大きな成果につながっていきますよ(*’▽’)