昨日は、姫路市の中学校で卒業式でした。
中学校というのは、よくよく考えると不思議な場所ですよね。
「同じ年に生まれ、たまたまた同じ地域に住んでいる」という、ただそれだけの偶然で集まった仲間と3年間を過ごす。
同じ目標を持っているわけでもないし、好きなことが同じなわけでもない。それでも、たくさんの思い出が詰まっている場所。
中学生活が「なんだかんだ楽しかったな」と思えるなら、それはきっと幸せなことですよ。
中学3年生のみなさん、
卒業おめでとうございます。
そして、入試前日の今日、
20時には教室が空っぽに・・・。
塾を開けている日で、
20時以降の時間帯に生徒が一人もいないなんて…
いつぶりだ?
1年ぶりぐらいじゃなかろうか…。
いや、
今の中3で、中2の今頃には毎日塾に来る習慣がついていた人もいたので、もっと前かもしれない。
今年の中3は、本当によく自習に来る学年だった。
平日は学校終わりに塾に来て、
18時や19時になると、一旦家に帰って夕食をとり、
1時間後にはまた塾に戻って、22時の塾が閉まる時間まで勉強。
土曜日も昼過ぎに塾に来て、平日と変わらぬルーティンを繰り返す。
そんな生活を続けていたのは、一人や二人ではなかった。
多くの生徒たちが、当たり前のように努力を積み重ねていた。
いつも塾を閉める22時まで、毎日いい意味で活気があった。
だから、20時に教室が空っぽになっているなんて違和感しかない。
心にぽっかり穴が開いたような…。
そうやんな。
明日、一般入試やもんな。
帰るよね。
昨日「明日は入試前日なんだから、さすがに早く帰って寝てよ。笑」
って言いましたもんね。
ついにこの日が来たってことだ。
寂しいもんだね。
明日の本番、
うちの生徒たちが、
これまで積み重ねてきた努力のすべてを発揮できますように。
そして、願わくば幸運も味方してくれますように。