こんばんは
最近、マルアイのサバの味噌煮の美味しさに気付いた一井です。
ご飯は3杯いける!
たまたまですが、サバは今が旬のお魚♬
食欲の秋ですね~。
さて、タイトルのお話に入ります。
授業中の雑談や個別の学習相談で、
提案やアドバイスをしたときに、
そんなの無理ですよ!
私には無理です!
という人がいる。
その考え方は、
本当にもったいないと思う。
『無理』という言葉には、
思考を停止させる働きがある
と私は考えている。
騙されたと思って、一つ考えてみてほしい。
とある日の夕方18時、
あなたが部活からの帰り道の出来事としよう。
仲の良い友達から、どうしても明日の1時間目が始まるまでに、折り鶴を100羽準備してほしいと頼まれた。一生のお願い!と。
(こんな状況はなかなかないと思うけど。笑)
100羽も折るの大変だし、
3分で1羽折れたとして、100羽ということは300分(休憩なしで5時間)…
帰ってからとなると…
ごめん。ちょっと無理かな…。
そう言うのは簡単だよね?
でも、友達の頼みだし、頑張ってみるわ!と言ったとしたら、
あなたならどうする?
ページを下に進めずに、考えてみてください。
・・・
明日の1時間目までに100羽…
さぁ頭をフル回転させてみて。
・・・
・・・
どんな手段が思いつく?
1時間目が始まるまでに100羽…
さぁさぁ考えて考えて。
・・・
どうしたら100羽準備できそう?
・・・
1つは思い付いた?他に方法はない?
・・・
・・・
そこそこ引っ張ったので、
多少は考えてくれたでしょう。笑
どんな案が思いつきました?
・自分ひとりで徹夜してでも100羽折りきる!
・お家の人に手伝ってもらう!(お父さん・お母さん・兄弟姉妹など)
・1時間目に間に合えばいいなら、1時間目が始まる前にクラスのみんなに5分だけ時間をもらって、一人1羽だけ折ってもらう。(前で折り方を説明しながら)
1クラス30人だとして、5分で30羽生み出されます。一人あたり2羽折ってくれるならたった10分で60羽も生み出せる。
などなど、
他にもいい案はあると思います。
何が伝えたいかというと、
「何かいい方法はないかな?」と考えてみた人だけが、見える世界があるということ。
『無理』という一言で片付けたら、絶対に案は出てこない。
無理は思考停止ワードなんです。
考えてみようとすると、
こんなにどうでもいいことでも、案が思い浮かぶものです。
じゃあ、自分に関わる大事なことなら、
「無理」という一言で片付けずに、
本気で考えてみたら色々な案が思い浮かぶと思いませんか。
塾の宿題を授業日の翌日に終わらせるのは無理ですか?
小テストで満点を取るのは無理ですか?
毎日、コツコツ勉強をするのは無理ですか?
毎日必ず苦手科目と向き合う習慣をつけるのは無理ですか?
テスト課題を1週間前までに終わらせるのは無理ですか?
定期テストで80点をとるのは無理ですか?
無理だと言う人には
『やっぱり無理だった』という未来が待っていると思います。
不思議なもので、本当に「無理」が現実になります。
だって思考停止してますから。
無理っていうと、先がないのよ。
脳がお仕事しないのよ。
『やってみるか!』と腹を括ると、脳が働きだす。
何らかの案が思い浮かぶものですよ。
別に勉強のことだけじゃないよ。
日々の生活の工夫だって、社会人としての仕事だって、『何かいい方法はないかな?』って考えられる人って頼りになるものです。
「無理」を口癖にすることなく、前向きに考えてみようよ!
人としても魅力的になりますから(*’▽’)
そんなわけで本日は、
「無理」って考え方から入るのは、もったいないよ。
というお話でした。では(`・ω・´)ゞ