今週は『作文を終わらせるデー』を実施しました。
小学生も中学生も多くの人が参加してくれましたね(*^^*)
読書感想文
人権作文
税の作文
生活作文(小学生だけ)
作文は夏の風物詩ですね。
中学校によっては、読書感想文・人権作文・税の作文の3つとも課されているところもあり、作文が苦手な人にとってはかなり時間をとられる課題。
来たからには一つは必ず書き終えようという目標のもと、参加者のほとんどが清書まで書き終わり、
どんなに苦手な人でも時間内に下書きは終えて、清書の途中まで到達しましたね♪
清書の途中まで到達すれば95%は終わったようなもの。
来た人みんなに成果があって何よりです( `ー´)ノ
書き終えた人たちは、めっちゃいい顔をして帰っていきました!
そうなんよね、マジでこの課題はやたら達成感あるんよね。
余談ですが、
私は学生の頃の作文課題がめちゃくちゃ嫌いでした。
原稿用紙3枚も4枚も書くことがないし、
「良い文を書こう」というよりも、どうすれば引き伸ばせるかばかり考えていたように思います。
付け足して付け足して…の文章で、それは美しくない文章を書いていたことでしょう。笑
ただ、嫌いな課題ではありましたが、
やたら達成感のある課題だったような記憶があります。
書き終えた瞬間のあの達成感と解放感!
クセにな・・・いや、クセにはならないですね。
もうやりたくはないです。笑
さて、作文デーの様子を見ていて小言を言わせてもらいます。笑
検索の仕方が下手すぎ。
中学生の作文デーでは、漢字を調べたり、情報収集のためにスマホや教室のパソコンを使ってもいいことにしています。
調べている様子を見ていましたが、
検索ワードが全く的を射ていないんです。
調べたいこととズレたワードで検索して、ズレたことをメモする。
検索ワードが悪いので、本当にほしい情報を見つけるまで時間がかかる。
検索結果で一番上に出てきた情報を盲信して書く。
言い方は悪いですが、
毎日3時間も4時間もスマホをさわってるんでしょ?
本当に遊びにしか使っていないの?
生活してたら気になることの一つや二つあるでしょ。
気になることを調べるのに使っていないの?
こんな便利なものを与えてもらっていて、
遊びにしか使っていないの?
そんな小言もいいたくなるレベルの人もいました。
相対的に見て、
質問が下手な人は、
検索も下手です。
家庭内でも我が子が言いたいことを察しすぎている節はありませんか?
我が子がズレたことを質問してきたときに、
親が察したり修正するのではなく、
「何が聞きたいのかわからない。きちんと伝えて。」
と突き放して、考えて話をさせる訓練は絶対に必要です。
察してくれる人が身近にいると、
自分の伝え方が悪いことに気付く機会がありませんから。
幼少期、小学生の頃こそ、親が頑張るべき教育の一つだと思います。
質問が下手な人は大人になっても困ります。
周囲の人に察してもらうことに慣れてしまうと、
将来、人と関りの中で「どうしてわかってくれないの?」「何で私の言っていることが伝わらないの?」ということも起こり得ます。
自分の伝え方が悪いのに、理解できない相手が悪い、と感じてしまう人もいるかもしれません。
伝え方に論理性がなければ、便利なツールがあっても上手に活用できません。
機械は人間以上に論理的です。
教室でも、察し過ぎたらダメだな。
気を付けよう・・・。
と思った作文デーでした。
それでは、本日はこの辺で(/・ω・)/