こんばんは。一井です。
最近は暑いのか寒いのかわからない気候ですね。昼間に暑いと思ってたら、夜めっちゃ寒い日あるし…。
体調を崩さないように気を付けましょうね!
さて、今日は長めのタイトルにしてみました。笑
先日、小6の算数の授業で松本先生が、
「せっかく塾に通って解き方を学んでいるのに、我流(自分のやり方)で解き続けて、同じ間違いを繰り返すのはアカン。
学ぶは『まねぶ』が由来。
『まねぶ』は真似るってこと。
つまり、何かを学ぶってことは、まずは真似してみるってこと。
そんな話をしていましたよね?
小6の皆さん、ちゃんと聞いていましたか?
私は、
「そうやで~。まずはよく見て真似してできるようにするんやで。」
と思いながら聞いていました。
苦手科目が伸びるか伸びないかは、
我流を捨てて忠実に真似ができるか
言われたことを素直に実行できるか
に尽きると思う。
苦手科目になっていたり、点数が取れない状況に陥ってるということは、何かやり方が悪いということ。
そのやり方を変えないとアカンのよ。
私たち講師は、
みんなよりも色々な解き方を知っているし、
どの部分でミスが出やすいか、
解く過程でどこに注意が必要か、
今習っていることが将来どの単元に繋がっていくのか、など
その単元を初めて学ぶ人が知るはずもないことを知っています。
未来に何が起こるのかもわかった上で
一番いいと思える解き方・考え方を指導しています。
塾での指導って、
ゲームでいうと、罠の位置も隠しアイテムの場所も全部わかっている人が、
「はい、ここに罠があるからよけて。
こっちに隠しアイテムあるから右に進んで。
この先に強い敵が出てくるから、レベル上げておいて。
次のボスはこの装備が有効だから、この装備を身に着けといて。」
と横で声をかけてくれている状況のようなもの。
まずは、その通りにしたら絶対にクリアできると思いませんか?
ゲームでそれは面白くないかもしれないけど、
勉強はさっさとクリアしたいでしょ?
多くの人は攻略法を求めて塾に来ているはず。
それなのに
「その攻略法は、なんか嫌なので自分のやり方でやります。」
と我流でやり続けた結果、何度も落とし穴にはまってやり直し、アイテムも取り逃し、ボロボロの装備(あやふやな理解)のまま次のステージに進む。
つまり、まともに解けないまま授業はどんどん進んでいく。
そりゃ面白くないでしょ。勉強。
それって塾に来ている意味がないよね。
私たちもあなたも、お互いに幸せじゃない。
学ぶはまねぶ。ってことだけじゃなく、
日本には昔から『守・破・離』って言葉もありますよね。
守→破→離の順番が大事。
「守」というのは、
”修業というのは、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところがスタート”という意味。
※「破」や「離」も興味がある人は調べてみてくださいね。
昔の人は、上手に言ったもんです。
せっかく塾で学んでいるんですから、
まずは『真似る・型を徹底的に守る』ところから始めましょうね。
では、本日はこの辺で(´▽`*)