春の面談も今週でひと段落。
保護者の皆様、お忙しい中ご足労いただだきありがとうございました。
塾生たちには、
面談の場では色々と細かい話もしたけれど、
簡潔に伝えるとしたら
私たちはあなたに期待しているよ。
(勝手にね。)
って言葉になるのかな。
成績が伸びている人は、もっと先の世界を見せてくれるんじゃないか。って楽しみにしてしまうし、この3学期の学年末で凹まされてしまった人は、次に挽回してくれるのを期待してしまう。
成績のことや
生活習慣のこと、
日頃の言動だって、
些細なことでも成長を感じる場面があったり、良い方向に変わってくれたら嬉しいんだよ。
一応伝えておくと、
私たちが期待する成績って、
非現実的なことを言っているわけじゃなくて、
過去にモデルとなるケースがある。
受験の最後の最後で大大大逆転!
1ヵ月で偏差値10上げよう!とかじゃなくて、
地味だけどコツコツ伸びていくケース。
たった1人の成功体験じゃなく、複数人が歩んだ道。
中1の段階で偏差値○○だった子が、中2の終わりには◎◎まで伸びた。
1年間で通知表をトータルで10ポイント上げた。
中3の1年間でこれだけ伸ばした人がいる。などなど
もちろん過去の生徒とあなたは違う人間なので、
同じように伸びるかどうかなんてわからないんだけど、
同じような成績になるのには理由があって、
当時のその子と同じような理解度だったり、
勉強に対して同じような向き合い方・考え方をしていると思うんだよね。
過去に同じ成績だった人が大きく変われたということは、
あなたも大きく変われる可能性を持っていると思うんだよ。
だから勝手に期待してしまう。
ここから凄い伸びを見せてくれるんじゃないか。って。
あの先輩のように化ける可能性があるんじゃないか。って。
勝手にそんな期待されても困る!笑
と思う人もいるかもしれないけど、
こればっかりは仕方ない。
驚くべき成長を私たちの脳裏に焼きつけて卒業していった先輩たちに文句を言ってほしい。笑
もうすぐ今年度が終わる。
終わるということは、
新たな1年が始まる。
これまでの成績・結果で、
自分を過小評価する必要はない。
今日からの頑張りは、いくらでも変えれるんだから。
あとね、そもそも小中学生って、
全然本気を出していないのよ。
私、知ってますよ。
最大限に頑張っているとか言いながら、
遊んでいる時間・ダラダラしている時間いっぱいあるでしょ。
とりあえず勉強していても、集中していない時間が多い人もいるでしょ。
そういう遊びの時間が勉強と向き合う時間に変わっていって、勉強と向き合う意識が変わってくると結果はじわじわと変わっていくんだよ。
タイミングは人それぞれだから、それがいつかはわからないけれど。
人生の長~い目でみたら数ヵ月、数年のタイミングの差なんて誤差みたいなもんなんだけど、
『受験』という時間制限があるイベントにおいては、たった数ヵ月の差で進学先が変わる。
是非ともみんなに、
一日も早く、本気の自分に出会ってほしい。
本気になった自分って、
自分が想像しているよりも、凄いやつだから。
ほんとに。
私たちは勝手に期待しているし、
自分でも、自分に期待してみる価値はあると思うよ。
さぁ、この3月の学習を新年度へ繋げていこう!