中学生と高校生は明日から期末テストが始まりますね。
今年度最後のテスト。
いい結果で今年度を締め括りたいものです(´ー`)
今日は中1にテスト前夜にどんな心境であれば「いい準備ができている」と言えるか、という話をしました。
テストの結果は準備で決まります。
準備9割・実行1割
みなさんは、明日からの期末に向けて良い準備ができているでしょうか(´ー`)
テスト前夜に、
「あー、まだここもやってない。」
「あっちも見直してない。」
「こっちからも出たらどうしよう・・・。」
そんな慌ただしい前夜を過ごしているようでは、テストに向けた準備は失敗している。
ということです。
まずはテスト前夜、
「これだけ準備したんだから明日は大丈夫!」
そんな気持ちで布団に入りたいものです。
範囲が決まっているテストはそこを目指すべきだし、目指せます。
そして、テストを受けてみて、
テスト終了のチャイムが鳴った時に、
「よしっ。これは100点いったかも!」
そう思えたら、準備の質も十分だったと言えるでしょう。
そんなわけで、
準備が上手にできたかどうかをチェックする指標は2つ。
①テスト前夜に十分に準備ができている。と言い切れるか。
②テスト終了時、解けない問題がなかったか。
この2つが達成されるのがいい準備といえるでしょう。
①が出来ていて②の状態にならなかったのであれば、それは①の「準備の質が悪い」ということがわかります。
自分が「これで完璧!」と思う基準が低いということね。
もっともっと自分に厳しく、隅々まで勉強をしないといけないということ。
また、仮にこの2つが達成されて、計算ミスや読み間違いなどで95点や90点だったのなら、そこは当日の立ち回り。『実行1割』の部分。
それはそれで改善の方法があるはずです。
ちなみに・・・
私の経験でも、学校のテストや資格試験、仕事の商談など「準備が万全&当日の手応えが十分」な場合は良い結果が出ています。
逆に、準備が間に合っていないときは、軒並みダメダメ。
準備が悪い状況で結果なんて出るわけないんです。
自分の準備の質が十分かを知るためにも、
まずは前日時点で「準備は万全」の状態がつくれるようにしたいですね。
もしも、今日の時点(前日)で準備が間に合っていない自覚がある人は、
テスト勉強の見直しを考えるいい機会。
今年度の反省を来年度にいかせるように、このままではダメだと心に刻もう。
テスト勉強を、1週間前・2週間前から始めなきゃいけないなんてルールはない。
もっと前からコツコツ準備すればいいし、ワークを3周して不十分だったのなら5周できるだけの時間を確保すればいい。
絶対に改善の余地はあるんだから。
さぁ、準備の状況は人によって違うと思いますが、
今年度最後のテスト、全力でやり切っておいで!