こんばんは
塾長の一井です。
中学生たちの期末テストの成績表が概ね集まったので、いつも通り掲示用の桜作り♪
まだ出していない人、忘れず持って来てくださいよ~!
期末テストは9教科で大変だったと思いますが、
そんな中でも多くの塾生たちが高得点をたたき出してくれました(´ー`*)
パチパチパチ
じゃん!
今回は点数と偏差値で分けて置いてみました。
5教科の合計の獲得枚数は中間テストよりちょっと減ったかな。
掲示物は5教科が対象ですが、
副教科でも偏差値60台後半や70台前半など目を見張る結果をいくつも見ることができました(´ー`*)
副教科の頑張りも、私は見ておりますよ( ̄▽ ̄)ゞ
高校入試の内申点を稼ぐには副教科めっちゃ大事ですから。
中間テストは得意でも、
期末テストを苦手とする人は大勢いますよね。
純粋に9教科という量に負けて反復が足りていない人も多くいるし、
副教科の勉強が下手だったり(どこが重要かわからない。)
マジで興味が湧かなくて頭に入らないとか、
楽器を知らなさ過ぎて音楽の実音テストで軒並み×が入るとか。
とにかく暗記が苦手だとか。
まぁ・・・
副教科の暗記がキツいのは私も共感できる。
そもそも私は社会の用語や英単語などの暗記物が得意な方ではなく、
5教科の用語の暗記でさえ苦労していたのに、
美術や音楽の作者名とか○○派とか苦痛でしかなかった。
(まだ作品名は作品を見てイメージできるものもあるけど、作者名はねぇ…。)
繋がらないものを暗記するのって大変なんだよね。
覚えてもすぐに忘れちゃう。
そして、思っていましたよ、私も。
こんなん覚えてどこで役に立つねん!…と。
余談ですが、
私は、社会人になってから2年ほど海外で生活したことがあるんですが、
外国の人との交流の場では、
音楽や美術の教養って役に立つんですよ。
芸術って世界共通ですから。
駅のストリートピアノでドビュッシーの「月の光」を弾いている人がいて「この曲知ってるよ!」ってところから会話が広がったり、
カフェで壁に掛かっている絵を見てモネの睡蓮みたいだね。とか、
「ゴッホも知ってるよ。」という流れで、
へったくそな「ひまわり」を書いて笑いあったり、
何も共通点のないところから「これ知ってる!」の一言で共通点が生まれて話が弾む。
そういうことが本当にあるんだよ。
一緒に食事をしていても「美味しいね。」という話題だけでなく、これはヘルシーだとか、キレイな体をつくるのにいいよ。とか。
この辺の家庭科の知識も世界共通の部分があるしね。
私自身そんな経験があるから、
中学生がテスト前に「副教科が覚えられない!」と苦しんでいる姿を、
もしかしたら、いつかこの努力の一部が役に立つ日が来るかもしれないよ~。
なんて思いながら見守っている。
思ってるだけだよ。笑
そんなあるかないかわからない未来のために勉強しよう!みたいなきれい事は言いません。
きっと中学生には響かないでしょうし。笑
副教科で興味がない科目は、
テストで点をとるために、
内申を稼ぐために、
割り切ってやってやろう!
楽しくないことを、少しでも楽しくするのも勉強の工夫の一つ。
笑える語呂合わせ考えてみたり、暗記にゲーム性を持たせてみたり、興味はなくてもやり方次第では少しは楽しくなります。
学生時代に割り切って必死に勉強して、100の知識を得たとして、大人になって5ぐらい残ってたら、いいことあるかもしれないよ♪
そんなこんなで、
期末テストお疲れ様でした!
次のテストは1か月後の1月実力テストだ!
悠学舎だより11月号にも書いたし、
塾生たちには直接伝えているけど、
2学期の復習・苦手潰しは
冬休みに復習するんじゃないよ。
今からだよ。
2学期のテスト…うまくいかなかったな。
って人は特にだけど、
何か変えないとダメだよ。
同じ生活・同じことを続けて、違う結果が出るわけないんだから。
では、本日はこのへんで!