どうも、
お昼に『魚べい』に行ってきまして、
「ふわとろあなご」の美味しさに感動した一井です(´ー`*)
うまし!!!
おもちゃの新幹線でこんなに美味いものが運ばれてくるとは…
美味しいものは人を幸せな気分にしますね♫
さて、
夏期講習会も中盤に差し掛かり、
中間チェックの意味合いも兼ねて、
テスト形式で問題を解いてもらうことが増えております。
100点満点換算で、
基本問題が70~75点分ぐらい。
残り25~30点分が発展問題。
こちらとしては、
基本問題はきちんと取りきって65~70点は確保。
(完璧を目指してほしいのは山々ですが、数問の間違いは考慮に入れます。)
そして発展問題の中でも、
各大問の(1)のような実質のところ基本問題と言われる箇所はあるわけで、
そこで5~10点はきちんと取って、
合計70点以上は得点してほしい問題構成。
学校のテストもこの形式が多いですね。
そんなテストですが、
中には点数が50点台で止まってしまう人がいて、
この点数になる原因の99%は、
私たちから見たら、しょーもない問題での減点。
これまでに散々解いている計算問題だったり、
よくある見え見えの文法問題とか、
たぶん、保護者の皆さんが見ても、
『ここは取らないとアカンでしょ…。』
と言いたくなるような問題です。
ここで今日の本題、
私はその『しょーもない減点』に対して、
その子がどんな言い訳をするのか、
意外と注意深く聞いております。
結論から言うと、
伸びない人・ミスが直らない人の言い訳はこんな感じです。
A子:「ケアレスミスです」
B助:「計算ミスです」
C男:「凡ミスしました」
D美:「解き方はわかってるんです」
E斗:「次は解けます」
F奈:「普通に解けばできたやつです」
G馬:「焦りました」
H朗:「時間があったらできました」
I空:「わかってたんです」
こんな感じの言い訳をしている人は、
高確率でまたやります( ̄ω ̄;)
残念ながら。直る気配がありません。
では、どういう言い訳が見込みがあるのか?
今後に繋がりそうな、いい言い訳も紹介しておきます。
今後ミスが減る・改善する可能性がある言い訳はこんな感じです。
(癖になっている場合もありますし、字の汚さなど根本的にどうにかしないといけない場合もありますので、すぐに直るとは限りませんが)
あ~助:「主語がKenなのに三単現のsを付け忘れました。」
い~子:「移行した時に、ここの符号をマイナスにし忘れました。」
う~郎:「yesterdayがあるのに現在形にしてました。」
え~菜:「わり算と足し算なら、わり算から先にしないといけないのに、足し算を先にしていました。」
お~美:「書き抜きなさい。って書いてあるのに、文章中にない『。』を付けてしまいました。」
か~男:「ひし形の公式を『対角線×対角線』だと思い込んでいました。正しいのは『対角線×対角線÷2』でした。」
などなど。
ミスを繰り返す人と、
改善しそうな人の言い訳の違いわかりましたか?
ケアレスミス
凡ミス
計算ミス
うっかりミス
自分の間違いを誰にでも当てはまる
こんな抽象的な言葉で終わらせていたらダメなんですよ。
間違いが起きた原因が説明できないのに
直るわけがない。
そういうことです。
自分オリジナルの、
具体性のある
論理的な言い訳をしなさい。
間違えた言い訳をしっかりと言語化できることが、
成長の第一歩。
言葉にできないものは、理解できてないということだから。
計算ミスにイチイチ言い訳するのも・・・
って人もいるかもしれませんが、
誰もが納得する
完璧な言い訳しよう!
自分のためにも、
ちゃんと言葉にして言い訳した方がいい!
そやな!間違いなくそれが原因や!
次は同じ間違いをしないようにしよ!
私たちがそう言える言い訳をしてほしい。
あとね、
ちゃんと具体的に言い訳をしてくれると、
もう一つメリットがあります。
言い訳の段階で、
考え方の間違いに
気付ける可能性がある!
これも、実際のところよくあります。
間違えた真の原因はそこじゃない!
その考え方はあってるよ!
と。
勉強をしていると、
間違えて理解していることや、
勘違いして覚えていることが、
意外とたくさんあるものです。
問題を解ていて、
「〇〇だから△△か!」って自分で勝手に結び付けちゃって、
本当は
「○○の中で、☆☆の時は△△となる」なのに…。
ちゃんと具体的に言い訳してくれると、
間違った理解を正しい理解に修正するチャンスが生まれる。
これって、今後同じミスを繰り返さないために
めっちゃ大事じゃない?
勉強において、
具体的に言い訳することは、
成長の第一歩。
覚えておいてください。
同じミスが続いてしまっている人は、
間違い直しの際に、
「両辺に×10なのに、右辺に×10し忘れた。」
「途中の式では〇乗の数字を少し大きめに書く。よく見落とす!」
とか、具体的にノートやワークに書いておくのもいいと思うよ。
書かないより、書いた方が、
意識が向くようになるはず!
もうすぐ夏休みも折り返し、
解ける問題を増やすのも大事だけど、
解けるはずの問題を、
テストで確実に解ける力も身に付けていこう!
以上、
本日は、ちゃんと言い訳をしよう!というお話でした!
では(*゚▽゚)ノ