良くも悪くもね。
そういうものだよ。
宿題をやっていなくて、
たまたまその日に宿題チェックがなくて、
「ふ~。耐えた~。ラッキー!」
授業中に集中力が切れてノートに落書き。
「きっと先生にはバレてない♬」
(案外、バレていますよ。笑)
宿題できてないけど、
とりあえず体調が悪かったことにして謝っといたら乗り切れるか。
あんまり勉強してないけど、
ネチネチ言われるのが面倒だし、
いっぱい勉強したことにしとこ。
期限ぎりぎりに課題をしていて、
面倒臭いからとりあえず赤で答えかいとこ。
小テストなんて合格できればいいし、
直前にちゃちゃっとやろ!
・・・などなど。
サボったことも、
頑張って取り組んだことも、
自分が一番わかっていますよね。
自分の胸に手を当てて聞いてみて。
大丈夫?
続いてしまっている悪い癖はないですか?
バレていなくて、
サボるのが当たり前になってしまっていることはないですか?
勉強とかって、
サボったことがバレなくて、
上手に切り抜けられたとして、
結局のところ、周りの人は困らない。
困るのは自分。
しかも、
たちが悪いことに、
勉強のサボりは、
ドカン!と急にダメージが来るんじゃなくて、
虫歯のように徐々に悪化して、
気付いた時には取り戻すのが大変な状態になる。
サボったダメージが、
普段の学習に表れてくれたらまだいい方で、
内申のかかった学校のテストや、
もっと大事な入試なんかで、
サボったツケが回って来たら、
後悔してもしきれない。
特に高校受験なんて、
一生で一度だからね。
あの時、サボらなかったら人生変わったかな。
あの時、もっと頑張っていたら・・・。
そう思うの嫌じゃない?
私は大学受験で思うような結果にならず、
第1志望は断念したのですが、
ダメだった心当たりは腐るほどある。
もっと日頃から真面目に取り組むべきだったな。
嫌な科目から逃げすぎたな。
遊びすぎたな。
もっと早く受験勉強を始めるべきだったな。
言い出したら切りがないし、
結局のところ、全部自分の行いが原因。
他人は全く関係ない。
自分の行いは自分にちゃんと返ってくる。
いいことも、悪いことも。
そういうこと。