【姫路市の学習塾】悠学舎 英賀保駅前校
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2023年7月23日
塾長のつぶやき

うちは子供に任せている

塾生の皆さんは楽しい夏休みがスタートしましたね。

受験生には悔いのないように勉強を頑張って!としか言えませんが、

受験生以外は、勉強もしつつ遊ぶところは全力で遊んで、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います(´ー`*)

最近「子どもに任せている」とは何なのか?

と考えたことがあったので、少し書いてみます。

任せていて良いパターンは、

子供が伸び伸び生活していて、悪い方に向かっていない状態ですよね。

伸び伸びと生活している子の特徴としては、見守ってもらっている子。

放ったらかしではなく

見守り。

目は離さず、手は出さず。

易きに流れそうになるのは、しっかりせき止めているイメージです。

見守りは、

子どもが何をやっているのか知っている。

機会があれば、的確に褒めたり、叱ったりできる。

子どもからすると、

親が、自分のしていることを知った上で何も言ってこないのは、安心感抜群だと思います。

自分が正しい方向に進んでいる。これで大丈夫。

親から信用されている。認められている。

そう思えるのではないでしょうか?

そして、いいタイミングで褒めらた日には得意気になること間違いなし!

いつも○○頑張ってるね!

△◇できるようになったんやね!

どんどん乗っていけるやつです♫

うちは子供に任せている。

聞こえはいいですが、親が子供が何をしているか知らない場合は、ただ放っているだけじゃないの?と思います。

子どもは、自分が正しい方向に進んでいるかわからないし、不安だと思います。

自分が成長してもすぐには気付いてもらえないでしょうし。

やっぱり子供は見ててほしいと思っていると思いますよ。

この話は勉強にも当てはまると思います。

(勉強の場合は隅から隅まで何をやっているかを親が把握する必要はないと思いますが)

勉強ができる子は親から、

「勉強しなさい。」と言われたことがないという噂、聞いたことありませんか?

この噂、

「子どもを放ったらかしにしていた結果、勝手に勉強するようになった。」

と解釈するのは間違っていると、私は思っています。

本当に言われたことがない子もいるのかもしれませんが、

ほとんどの場合は親が「勉強しなさい。」という曖昧な言葉を使っていないだけで、

具体的な行動ベースで

「毎日、宿題をしてから遊びにいこうね。」

ってところから始めて、

(やることや開始時刻を決めた上で)

「算数のドリルをする時間だよ」

とか、

「〇時だよ~。〇△始めなさいよ。」

日頃の会話から

「明日、社会の小テストあるんでしょ。がんばれ~!」

など

そういう言葉で、

重い腰が上がるように、親がチョンと背中を押しているとは思いますよ。

まずは見守って、ハードルを越えにくそうなところは少し押している感じです。

そもそも、

親は「勉強しなさい!」って言いたくないと思うんですよ。

この言葉を言いたくて毎日うずうずしている親はいないはず。笑

じゃあ、家庭でその言葉を発することなく、机に向かわせるにはどうすればいいのか?

というと、

親子でたっぷりコミュニケーションをとる

これしかないかと。

放置とは真逆。

だってコミュニケーションをとらないと、

わからなくないですか?

我が子の心境。

我が子の予定。

食事のとき、家族団らんの時間に、何気ない会話をする。

夏休みなので学校の話題は多少減るかもしれませんが、

友達のことや、部活のこと、漫画や芸能の話、ニュースのこと、家族でのイベントのこと、親の今日あった出来事など、何でもいいので会話をする。

根掘り葉掘り聞かれるのが鬱陶しいという子もいるとは思うので、

話が弾むかどうかは家庭によって状況は異なるでしょう。

例え、話が弾まなかったとしても、

何気ない会話は情報の宝庫であることに違いはない。

話の中身だけじゃないしね。表情とかリアクションからもわかることがたくさんある。

たくさん話してスッキリして、

よし、勉強しよ!ってパターンもあるかもしれないし(*^^*)

数分間雑談をした流れからの、勉強タイムに持ち込む方がスムーズに行くかもしれない。

コミュニケーション大事!

ここで塾生に一つアドバイスをしておこう。

親とたくさん会話をした方が、

勉強しなさい!って言われた時のイライラが薄まるかもしれないよ(´ー`*)

どうして「勉強しなさい!」って親が言うのか?

もちろん勉強してほしい。という気持ちがあるのは間違いないと思うけど、

その「勉強しなさい」がコミュニケーションの1つになっちゃってるケースもあると思うよ。

会話の量が少ないから、勉強のことが頭にチラついて、ついつい言っちゃうってこともあるんじゃないかな。

だってさ、

「面倒臭いから親とはほとんど話しません。」

って人がいたとして1日に3回しか親と会話しないとするでしょ。

そのうちの1回が「勉強しなさい」の人と、

親と1日に20回会話をするとして、

そのうちの1回つが「勉強しなさい」の人がいたとしたら、

20分の1で勉強しなさいの方がインパクトが薄いような気がしない?笑

まぁ人によっては難しいかもしれないけどね。

アタイ、今まさに反抗期ですから。ええ。

って人は、

親の話を無視せずに、ふーん。ほー。と聞くところから始めてみるのもありかもね。

では、今日はこんな感じで!

さぁ、夏期講習がんばるでー(*゚▽゚)ノ

   

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