こんばんは。
塾長の一井です!
先週から各学校で三者懇談が始まりましたね。
中1・2の人で提出物や授業態度で指摘を受けている人はいませんか?
もしいたら高校入試は赤信号が出ている状態です。
黄色じゃないですよ。完全に赤です。
内申が上がらないので、自分の実力相応校は受験すらさせてもらえない可能性大ですよ。
3学期に絶対に同じことで指摘を受けないように変わる必要ありです。
さて、この時期の懇談で一番重たいのは中3。
中3の12月の懇談は色んな感情が入り乱れる懇談となる。
高校入試の合否の半分を占める内申が固まり、
この志望校のままで頑張ってみましょう。
と言ってもらえる人もいれば、
推薦は出せない。と言われたり、
志望校を変更することを勧められる人もいるかもしれない。
毎年受験生と関わっていますが、
学校の先生から厳しい意見をもらう塾生も少なくない。
以前、ブログに書いたこともありますが、
12月実力テストの5教科偏差値が59の生徒が、
内申が足りず琴丘は厳しいからと、
網干を打診されたと聞いたときは正直びびった。
でも、そういうことがある懇談なんだ。
学校の先生も
内申と実力、両方が伴っていないと、
簡単には太鼓判は押せませんからね。
塾生は懇談が終わり次第、
学校の先生との話の内容を教えてくださいね。
良いニュースも悪いニュースも。
志望校の変更を勧められた人は、
投げやりにならずに冷静に。
学校の先生が、
親が、
と他人に自分の進路を委ねるのではなく、
周りの意見を聞いて、
ちゃんと自分で納得して決めること。
周りの意見を聞いた上で、
どうしても第一志望を譲れないなら、
合格に向けて必死で努力すればいい。
ここから受験当日までの3カ月、
あらゆる娯楽を断ち切って、
家族や周りの人が心配するぐらい狂ったように勉強すれば、
当日点の点数は今予想されているものよりは上がるだろう。
それぐらいの覚悟と行動ができるのであれば、
周りに何と言われようと、
今諦めなくてもいいと私は思う。
最後の最後、
2月の一般入試の出願のタイミングで、
自分の12月からの2か月間を振り返って、
その時に
受験生として誇れる生活ができて、受かる自信がある自分であれば、
背水の陣で挑めばいいし、
誘惑に負けて、たいして努力できない自分だったのであれば、
その時は無謀な戦いはやめた方がいいと思う。
懇談で目の前に突きつけられる内申も、
これまでの自分の写し鏡であるのは間違いない。
授業態度・提出物・テストの結果を反映させての今の内申なんだ。
逃げずに受け止めて、ここからの受験勉強に繋げよう。