ここ最近、めっきり寒くなりましたね。
体調を崩してはいませんか?
近隣の学校でまたちらほらと学級閉鎖が出ていると聞いています。
身体に異変があったら、しっかり食べて暖かくしてよく寝る!
風邪はひき始めに抑えるに限る!
さて、みなさん、
何らかの事情で学校の授業を休んだとして、
次の授業でちゃんと先生に一言話をしに行けてる?
「前回の授業、風邪で休んだのですが、何かやっておいた方がいいことありますか?」
こんな感じの一言、言えてる?
相手を敬う気持ちの表現方法の一つとして、
こういう一言をきちんと言えることも礼儀の一つだと私は思います。
先生と呼ばれる立場の私が言うと偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが、
休んだ次の授業で一言言いに来てくれる生徒は、塾の授業を大事にしてくれているな。って思うもんです。
授業を受けれてないから、授業中に気にかけたり、困ってたら助けるよ。って気持ちになるもんです。
勉強ができるとかできないとか関係なく、ちゃんと一言話に行くことは全員が身に付けておく礼儀だと思います。
たまに
「そのときの授業、休んでたのでわかりません!」
と悪気なく言う人がいますが、
「可哀想に・・・。」とはならないよ。
むしろ
「休んでいてどうして質問もせずに放置してんの?」
って思います。
世の中そんなに甘くないですから。
部活の公欠・冠婚葬祭・体調不良。
休むのには理由があるかもしれないけど、休んだ人の都合でしかない。
学校の先生はみんなが思っている以上に多忙な職業。
各教科の先生は少なくとも3,4クラス(100人以上)は担当してる。
誰かが休む度に
「〇組の○○さんが休んでいたから、今度フォローしてあげないと!」
なんて一人一人出来るわけありませんし、私は学校の先生がそこまでする義務もないと思います。
小テストや定期考査の点が取れなかった時、
本人は体調崩していて授業を受けれていないからしょうがない。
と思っているのかもしれませんが、
その授業を休んでいるので授業態度での加点はないし、点数が取れないと加点はない。
それで、何の質問にも行かずに点が取れていないなら、
教科担任からしたら「休んだのに質問にも来てないし、やる気ないな。」そう思われても全然不思議じゃない。
相手を敬うという視点以外にも、
事情があって何かを欠席した時に、
自分で情報を取りに行ける人になってほしい。
社会人であれば出来て当然の行動だし、
この行動ができない人は社会人としては「組織の足をひっぱる側」だと思う。
休んだ時のことを聞きに行ったり教えてもらうことって、ちょっと気まずかったり気を遣うことかもしれない。
でも、その気まずさを乗り越える訓練は小中学生の頃からちゃんとしておこう。
できた方が間違いなく得をするし、可愛がってもらえる。
たった一つの行動で「欠席」というネガティブな印象を、ポジティブな印象に変えれる可能性がある。
好きで学校の授業を休むわけではないと思うので、
休んだことを謝りなさいとは言いません。
きちんと自分から情報を取りに行くように。
そして休んだ分を補う努力をしっかりしなさい。
んで、これは塾でも一緒ね。
休む→何も聞きに来ない→できない
そりゃ知らんわ。ってなるよ。
ちゃんとそういう行動がとれる人になってほしいから頼むよ。
塾の授業を休んだ人の対応が二極化しているので、
気になってブログに書いてみました。