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2022年10月23日
塾長のつぶやき

算数クイズの答え

一つ前のブログで書いた「いきなり算数クイズ」の答え合わせ。

あなたは新しい電化製品を買おうとしています。

お目当ての商品はA店とB店で販売しており、どちらの店でも定価10000円(税込)です。

A店は「30%割引」

B店は「30%分ポイント還元」

のセールを実施中です。

どちらの店で買うのがお得(買い物上手)でしょうか?

実はこのクイズの主旨は、

しっかり文章の裏の意味まで読み取って、割合の計算で正しい割引率が出せるか!?

という部分ではなく、

生活をしていて目に入る数字に興味を持つきっかけになればいいな。

なんて思ってクイズにしてみました。

お金はみんな大好きだしね♫

解けなかったとしても、

「割引とポイント還元どっちがお得?」とネットで調べた人がいたなら…。

私の期待以上のアクションです。

そのアクションが取れるか取れないかで、

今後のお買い物で得する場面が出てくる可能性があるわけですから(*^^*)

気になることは検索すればだいたい見つかりますしね♫

さて、正解ですが、

「A店で買う方がお得。」

というのが答えです(´ー`*)

さらっと解説をしておくと、

A店で買えば、現金7000円を払う。

B店で買えば、現金10000円を払う。ということになりますよね?

このケースはお店側の立場から見ると、

A店は
『10000円(商品)の価値』
と
『7000円(現金)』を交換する。

B店は
『10000円(商品)+3000円分(ポイント)の価値』
と
『10000円(現金)』を交換する。

と言い換えることができます。

これを割合で考えると、

A店は、7000円(現金)÷10000円(価値)×100=70%で販売。

つまり、A店は30%割引で販売。

一方、

B店は、10000円(現金)÷13000円(価値)×100=約77%で販売。

つまり、B店は約23%割引で販売。

ということになります。

B店は30%分ポイント還元してもらっているはずなのに、23%しか割引されていないのは不思議ですよね。

計算が入ると一気に難しそうになりましたが、

簡単に言うと、

同じパーセンテージならポイント還元より割引の方がお得だということです。

塾生でこの問題を論理的に考えて、正しい答えが導けた人はたいしたものですよ(*゚▽゚)

将来マーケティングの世界に足を突っ込んでみてはいかがでしょう?笑

なぜなら、このクイズは私がマーケティングの勉強会に参加した時に、講師の先生が雑談中に遊びで出してくれたもの。

頭の固い私は「どっちも3000円やろ?え?同じじゃないの?」というところから抜け出せず、解けませんでした。商売は「価値の交換」と言われたことが印象的で今でもよく覚えています。

外に出ると数字が溢れていますよね。

特に買い物なんて数字の宝庫です。

たまには興味を持って数字の意味を考えてみましょう(´ー`*)

ボーっと動画やSNSばっかり見ているような受身の生活してちゃダメですよ。

日頃から頭を使って生活しよう♫

ではでは、本日はこのへんで(*´∇`)ノ

   
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