こんばんは。
塾長の一井です(´▽`)
先日、教室で
「漢検の過去問あったら解きたいのでください!」
と声をかけてくれた生徒がいて、
その隣にいた人も同じく漢検を受ける予定だったので、
「過去問いる?」
と聞くと、
返って来た返事は、
「どっちでもいいです。」
あんまりいい回答じゃないな~。
と思い、
「やるかやらないかは、自分で決めようよ。」
と言うと「うーん。」としばらく悩んでいた。
最終的に
「じゃあ、やる。」となったが、
なかなか答えが出てこなかったところを見ると、
普段は、
「どっちでもいい。」
「じゃあ、○○をしたら?」
と決めてくれる人がいて
「自分で決める。」という経験が不足しているのかもしれない。
そんなことが頭をよぎった。
(自分のスケジュール的に出来るか悩んでいただけかもしれないし、本当のところはわからないけど。)
何事もそうだけれども、
「どっちでもいいです。」
この言葉が出ているようではまだまだだと思う。
その出来事が、
全く自分事になってない。
人生経験の浅い小中学生。
「こうしよう!」
と、決めたことが大人からすると明らかに間違っていることもあるだろう。
大事にならない程度の間違いや失敗なら経験した方がいい。
その選択でいいの~(;´Д`)
と横目で見ながら気長に待つ。
本人が上手くいかないことを確認したら、
「次は別のやり方でやったらええやん♬」
それぐらいサラッと声をかけたいですね。
「ほら~。だから言ったやん。」
とか言わないのも大事かな。
言い方によっては、
自分で決めたことが否定された気分にもなるし。
間違ったことが悪いことだと、指摘されている気分にもなるし。
めっちゃ言いたくなる瞬間もあると思いますが…。笑
「自分で決める。」
これも小さい頃から練習なんでしょう。
自学で伸びていく人の特徴の一つに、
自分で決めて→やってみる
この一連の流れをグルグルと速く回せる。
ということがあると思う。
自力で成績を上げていく人の勉強には意志がある。
これを解いて、次にこれをやる。
そうやって自分で決めている。
やらされている勉強には意志がない。
だから、何事も「どっちでもいい。」を無くしていこう。
些細なことでも自分で決める。
良い結果がでたら「さすが私!」でいいし、
悪い結果がでたら「やっちまった私!次こそは!」でいいのだ。
自分で決めれる人になっていこう!
決めて動ける人はカッコイイのだ(´▽`*)