実力テストまで残り1週間を切り、
テストに対する意識が高い人とそうでない人の取り組みに差が出ている時期。
中1・中2でも自習に来る人は毎日のように来るし、来ない人は全然来ない。
自習に来てなくても家でやっていればいいんだけどね(~_~;)
塾では、先日学校課題のチェックを実施。
中1・中2のワークは薄いね。ホントに。
夏休み中にたっぷり復習して力をつけて欲しいというよりも、
「とりあえず、1学期に教えたことは忘れないで…(学力キープしてお願い…)」
という先生方の気持ちが垣間見えるワーク。
学校課題の取り組みを見ると、
その子が努力の人かが見えてくる。
課題1周目で解けなかった痕跡がたくさんあるが、テスト本番になるとしっかり点とってくる人。
何度もやり直して、解ける箇所を増やしているな。とよくわかる(*´ω`)
全員に当てはまるとは言わないが、
公立中学校の
偏差値50~58ぐらいの人のワークの1周目の出来栄えはたいして変わらない。
チャレンジ問題は漏れなく赤字だし、標準問題でもポロポロと解けない問題がある。
単元によっては半分以上直しているというページも。(数学の文章題とかね。)
この人たちが、
平均点あたり(偏差値50付近)で止まるか、
上位層(20%:偏差値58~59)に食い込むかは、
その後の行動次第。
ぶっちゃけスタートラインはそんなに大差はない。
2周、3周とやり直して解けるところを増やしていった結果、
テストで7割、8割とってきて、偏差値50後半ぐらいに仕上げてくる子はいるし、
1周で満足している人や、やり直しが甘い人は50前半で止まる。
計算ミスやらしょうもないミスが重なると平均点を割る結果となる。
中学生の成績は、
1問でも多く完璧にしてテストに臨もうと、
出来なかった問題を反復して、
テストで解ける状態にするか否かで結果はガラッと変わる。
もう一段上のレベルの
毎回のテストで安定して偏差値60をこえてくるメンバーは、ワーク1周目で9割近く正解している。
赤で直している箇所も、こちらが「なるほど。」と思える部分ばかり。
チャレンジ問題も解ける問題と初見では解けない問題が混在しているぐらいには仕上がっている。
テスト前に詰め込むというよりも、日々の学習の中で一つ一つ疑問点を解決しているからこういう結果になるのだろう。
このレベルにいる人たちはワークのやり直しで満足することなく、
1学期のテスト範囲になっていた学校のワーク、教科書の演習問題、塾のワークなど解いて、色んなパターンに触れて更に力をつけてほしい。
ちなみに、
「私もずっと60を超えるメンバー入りしたいぞ。」という人は、
日頃から疑問点・解けない箇所をゼロに出来るように動くことが大事。
気になることを後回しに出来てしまう間は、まだまだです。
わからないモヤモヤに耐えられないようになってほしい。
(そのために、宿題以外で復習する時間を自分で捻出したりする必要はあるよね。)
実力テストまであと数日。
たくさん勉強をして臨んでほしい。
模試を受ける人はそこで腕試しして実力テストに繋げましょうね(*^^*)