期末テストまで3週間を切り、
昨日はほとんどの中3生が自習に顔を出してくれました(*^^*)
さすが受験生や!いいぞ、いいぞ♬
テスト前は塾生からの質問も増える時期、
何でこうなるかわからん!
って時は、ちゃんとその日のうちに質問して帰ってね。
「明日聞こう。」とすると忘れるやん。
ただ、質問をしてくれる時に、
解答や解説を見ることなく質問に来る人もたまにいますね。
特に小学生の頃に、
「答えを見るのは悪いこと」という、
勘違い・刷り込みをされてる人も一定数いて、
答えは「基本的に見たらダメなもの」
答えは「〇×をつけるためのもの」
と、思い込んでいる人もいるぐらいだ。
でも、よ~く考えてね。
何のためにその問題を解いているのか。
何のためにその課題を進めているのか。
例えば、地理の問題で、
問. イギリスのブリニッ ジ展望台を0°とし、東と西にそれぞれ180° 広がる。地図上にたてに引かれた線を何というか。
この問題がわからないとして、
「答えを見てはいけない」という謎のルール?を守って空けておく人と、
さっさと答えを確認して『経線』という言葉を知って覚える人。
その日の勉強を終えたときに、どっちの人が成長していると思う(・ω・)?
そりゃ「答えを確認した人」でしょ。
と言ってくれると思います。
そうですよね。
成長するために、賢くなるために、
答えを使うのは悪くないよね。
タイトルの通り、
「答えを見ることが悪いことではない」
終わらせるために答えを写すのは論外だけど、
何のためにその問題を解いているのか。
何のために課題を進めているのか。
そこの本質からずれない使い方ならいいわけです(*^^)
「解答・解説を上手に使いこなすこと」
と
「勉強が上手になること」
は繋がっています。
だから、
「答えは見ちゃダメ。」と思い込んでいる人は、
考え方を変えていきましょうね。
ちなみに、
中2や中3で、自分の解答・解説を見て、
めっちゃ綺麗な状態なら、まだまだ成長の余地はあると思うよ♬
私の指導経験上、
解答・解説に下線やメモが入っている人は、
かなりの高確率で成績上位者です。
だって、
・とりあえず終わらせる。
・答え合わせは、〇か正解の答えを写すだけ。
という人は、絶対に解説を読まないし、線なんて引かないでしょ。
間違えた問題の解説までしっかり読み込んで、
ポイントに印やメモをつけているのは
「理解したい・できるようになりたい」の気持ちの表れだよね。
(解説に線を引いても誰にも評価されないし、間違いなく自分のためにやっている。)
全科目、解説を隅から隅まで読んで、線を引け。
なんてことは言いませんが、
下の写真の解説を読むだけでも、人によっては勉強になると思うよ。
アフリカの問題の解説ページなんだけど、
「赤道付近は熱帯。赤道から~。」のところ読んでみて。
アフリカって暑くて砂漠が広がっているイメージを持っている人もいるかもだけど、
赤道付近は砂漠じゃないんだよ~。知ってた?
↓↓↓googleマップより(たしかに赤道付近に砂漠はないね!)
以上、
本日は答えを見ることは悪いことじゃないよ。
そんなお話でした( `ー´)ノ
さぁ、期末テストに向けた勉強頑張りまっしょい♬